世界一周始めて3ヶ月。心境の変化とこれからについて書いてみる

世界一周始めて3ヶ月。心境の変化とこれからについて書いてみる

こんにちは。チリ毛(@chirigetravel)です。

逃げるように日本を飛び出して3ヶ月。

ちょうど区切りが良いので自分の備忘録も兼ねて、心境の変化や今思うこと、今後について書いておこうと思います。

 



日本を出た最初の目的

まず最初に、3ヶ月前の自分はどんな感情で27年間慣れ親しんだ日本を飛び出したのか、改めて思い出しておきたい。

死ぬ前に一度くらい「世界」を見てみたい

昔からあった漠然とした夢。

それが世界の絶景を見てみたいというものでした。

小さい頃に触れた世界の絶景映像。

それは自分にとってとても手が出ない夢のような存在でした。

それは歳を重ね社会人になってからも変わらず、海外という場所は自分にとってどこか現実感のない遠い世界のように思っていました。

 

サラリーマン生活に心を折られかけた時、一番始めに思ったのが「死ぬ前に一度くらい世界を見てみたい」という思いでした。

その感情に素直に従い、私は日本を出ることを決めた。

生きやすい場所を探したかった

日本以外の場所を見てみたいという思いと同時に、日本以外の自分が生きていきやすい場所を探してみたいと思っていました。

日本が特別に嫌いで住みにくいと思っていわけではありませんでした。

本当に生きづらそうにしている人が身近にいたので、それに比べればまだ自分は日本でもそれなりに生き伸びていける自信はあったのです。

 

欲しかったのは選択肢です。

この先日本が変わっていき、日本で生きていくことが辛くなった時に、別の場所でも生きていける自信が欲しかったのです。

 

これまでの人生は正直言って全く順風満帆でもなく、どちらかというと逆境に突っ込んでいってボロボロにされ続ける人生だったように思います。

望んでいたのもが手に入ったことはほとんどありません。

大学を卒業するまで自信など抱けませんでした。

その自信も社会に出れば木っ端微塵に粉砕されました。

 

その中でもなんとかやってこれたことで、我慢しながらも日本で生きていくことの自信は付きました。

しかしそれは「人生最高!」と言えるようなものでは決してありません。

だからもっと生きやすい世界探してみたくなったのです。

絶景を見て感動できれば気持ちが晴れると思っていた

私は人生の大半はどちらかと言うとネガティブ思考で生きてきました。

そして心身ともに最強に追い込まれた社会人5年目、ついに限界が訪れました。

 

なんとか弱った心と身体を回復させるため、世界に出て絶景を見てみよう。

そうすればきっと変わるはずだ。

そう思っていました。

 

実際にきれいだと思える景色は色んな所で見ることができました。

しかし何かが変わっただろうか?と問われると、変わった気はしない。

 

どうやら自分が求めていたものは、世界の絶景なんかじゃなかったようです。

 


心境の変化・今思うこと

日本を出て3ヶ月。

3ヶ月前に思っていたことからは少し心境は変わったように思います。

世界には生きやすい場所がたくさんある

まず、世界には日本よりも行きやすい場所がたくさんありました。

それは単純に金銭的に生きていき易いこともあります。

新卒社会人がもらえる給料だけでは、日本で生きていくのは大変で、給料の殆どが生活コストに消えていってしまいます。

しかし海外にはもっと生活コストを安く抑え生きていける場所がたくさんありました。

そんな場所に根を張り生きることも良いでしょうし、生活費の安い国を流浪しながらPC一つで生きていく道もあります。

 

海外にだって日本人はたくさんいますし、英語が身につければ多くの国の人ともコミュニケーションを取ることができます。

海外に出たからと言って孤独を感じることは殆どありません。

 

日本以外にも生きていける場所を見つけられたこと、そしてその自信が持てたことが、この3ヶ月の一番の成果かもしれません。

 

また海外に出たことで日本がいかに整備され、死なないためのセーフティネットが整っているかも知ることができました。

一度日本を出たことで、日本で生きていくための効率的な方法も知ることができました。

どこに居ようとも自分は自分

海外に出てみて一番に直面したことは、どこにいようとも自分は自分で、自分からは決して逃れられないということでした。

まぁ当然のことですし、ありきたりな感想なのですが。

 

新垣結衣さんのCMで聞いたことがあるフレーズです。

 

  • 怠け者の自分
  • 小心者の自分
  • 人見知りな自分

目を背けたいと思っていた情けない自分にたくさん出会いました。

 

結局どこの国にいようと自分から逃げることはできないし、目を背けていても人生は何も変わらないことを実感しました。

一人旅は意外と退屈だった

旅に出る前は気楽な一人旅がしたかった。

というか誰かと一緒に旅をすることは考えられませんでした。

 

人と関わることに疲れ、強制的に一人になれる環境と免罪符が欲しかった

しかし実際に一人で各地を回ってみて感じたのは、思いの外満たされない感覚と退屈さでした。

これは一番以外なことで、

見たことのない場所に行くことはもっと楽しいことだと思っていたのです。

 

旅はどこに行くかじゃない。誰と行くかだ。

最近になってこんな言葉を聞きました。

仕事も人生も何をするかではなく誰と働くか、誰と生きるかのほうが大切という話を聞いたことがあるが、これも同じことのように感じます。

 

結局私も一人では生きていけない、普通の人間に過ぎないのだなと、分かりきっていたことを改めて感じました。

世界を見て回りたい欲求は薄くなった

一人で世界(と言っても数カ国ですがw)を見て面白さを感じなかったからか、世界を見て回りたいという気持ちは驚くほどに薄くなりました。

ここから思うに、私はきっと単に楽しいこと、嬉しいことを求めていたに過ぎなかったのだと気づきました。

退屈で忙しすぎる生活に疲れていただけだったのだと、今では思います。

自由になりたいという気持ちは相変わらず強い

変わらずに一貫して思っていることは、自由でありたいということです。

それは経済的にも時間的にも、交友関係においても思っています。

そのためには普通に会社員として働いているだけでは駄目だという思いは変わらずあり、日本を出てより強くなったように思います。

自由になるというよりは、選択肢を持ちたいという感覚です。

 

仕事をするのも辞めるのも、海外に行くのも日本の好きなところで暮らすのも制限されない。

選択肢が自分が正しいと思うこと、必要だと思うこと、したいと思うことを選べる自由と強さを求めているのだと感じました。

働くことへの意欲が湧いてきた

仕事を辞める前から日本を飛び出すまで、もう絶対にサラリーマンとして働きたくないと思っていました。

今でもサラリーマンを続けた先に求める自由があるとは思っていません。

しかしサラリーマンでなければ手に出来ないものもあると思い始めてきました。

最終的に描くゴールのために、もう一度社会人として会社で働く道も選択肢として自分の中に浮かんできたのです。

 

もちろん以前のようにあ根を詰めまくって馬車馬のように働くつもりはありません。

けれど社会復帰をして自分が目指す最終的なゴールの通過点として、会社でキャリアを積む意欲が湧いてくるようになったのは、大きな変化だったように思います。

まぁまだしばらくは、海外で活動をしていこうとは思っていますが。

まとめ

日本を飛び出して3ヶ月たったことでの心境の変化について書いてみました。

  • 予想通りだったこと
  • 予想外だったこと
  • 良かったこと
  • 悪かったこと

多くの発見があった3ヶ月でした。

 

振り返って思うことは、自分に必要だったのは海外に出ることじゃなくて、改めて自分を見つめ直し、考え直す時間と、単純な休息だったのかもしれません。

もう少し旅は続けてみようと思いますが、これからは世界一周ではなく東南アジア一週くらいに規模を狭めつつ、ブログを書いたり新しいことを勉強したり、調べたりする時間を増やしていこうかなと思います。

 

まだまだ漠然としておりふんわり感は拭えませんが、今はまだそんな状態でしかないのだなと認め、これから更に自分を見つめ直していきたいと思います。