タイ・チェンライの本当におすすめしたい観光名所9選まとめ
- 2019.08.05
- タイ

タイ北東部にある国境沿いの街「チェンライ」。
バンコクやプーケットなどの都市や観光名所と比べると若干人気が落ちる都市ですが、タイ北部の都市としては大きな都市であり、多くの観光名所を有しています。
そこでこの記事ではチェンライの人気観光名所について、実際に行ってきた上でおすすできる9つの場所をご紹介していきます。
・チェンライに居るけどどこが良い場所かわからない
・そもそもチェンライに行こうか迷っている
そんな人にぜひ読んでいただきたいですし、読んでいただければきっとチェンライに行きたくなることでしょう。
神の山「プーチーファー」
チェンライにある観光名所で最もおすすめしたいのが、神の山とも呼ばれる「プーチーファー」です。
プーチーファーはタイとラオスの国境沿いにある山で、朝日と雲海の名所として知られています。
チェンライの都市部からはおよそ100kmほど離れた場所にあるため観光客は少なめですが、地元の対人の方々からは絶大な人気を誇る場所で、穴場的観光スポットです。
11月から2月の乾季の間がベストシーズンで、この時期に山頂から見える雲海の景色はまさに絶景です。
山頂付近まで車やバイクで行くことができるため、体力に心がない方でも心配無用です。
さらに近場にホテルもありますし、山頂付近にテントを張って一夜を明かして山頂へ朝日と雲海を見に行くというキャンプスタイルの観光をすることもでき、アウトドアと絶景好きの人にはたまらない名所です。
プーチーファーはチェンライ中心地から約100kmほど離れた場所にあり、車でおよそ2時間ほどで移動することができます。
プーチーファーに行った時の詳細な内容は以下の記事にてご紹介しています。
3国の隣接点「ゴールデン・トライアングル」
「ゴールデン・トライアングル」とは、タイ・ミャンマー・ラオスの3国が交差するポイントで、山岳地帯の中にありながメコン川本流と、メコン川の支流であるルアク川が交差するポイントで3国が隣接している場所を指します。
ゴールデン・トライアングルは美しい景観が望めるビュースポットであることや、かつてこの地で作られていたアヘンの原料となるケシの実が作られていた歴史を忘れないための「アヘン博物館」が建てられていたり、絶景を眺めることができるリゾートホテルがあったりと、観光客に人気の場所になっています。
ゴールデン・トライアングルはチェンライ中心地から約70kmほど離れた場所にあり、車でおよそ1時間半ほどの場所にあります。
ホワイトテンプル「ワットロックン」
「ワットロックン」はチェンライでも1.2を争うほどに人気と知名度を誇る観光名所です。
ワットロックンは別名「ホワイトテンプル」と呼ばれており、上記の写真の通り寺院が真っ白であることからそう呼ばれています。
ワットロックンはチェンライ出身の有名なアーティストによってデザインされ、1997年に着工されたもので正確にはタイ中に建設されている歴史ある寺院らとはその性質が異なります。
タイにある寺院は本来祈りのための場であり、信仰心のある現地の人たちは寺院を訪れて祈りを捧げる文化がありますが、ホワイトテンプルは観光のための芸術作品と位置づけられています。
そのため白を基調とし、細部まで拘ってデザインされている建物は見るものを魅了します。
■基本情報
名称:ワット・ロンクン(White Temple)
営業時間:6時30分~18時
料金:50バーツ
住所:Pa O Don Chai Road, A. Muang, Chiang Rai, Pa O Don Chai, Mueang Chiang Rai District, Chiang Rai 57000
実際に訪れた際の様子や詳しい情報は以下にまとめています。
ブルーテンプル「ワットロンスアテン」
「ワットロンスアテン」は通称「ブルーテンプル」と呼ばれ、チェンライの中心地から約3kmほど北上した場所にある寺院です。
その別名の通り「とにかく青い」のが特徴!
ありとあらゆる点に青色が用いられており、ブルーテンプルと呼ばれるのもよくわかりますし、逆にそれ以外の呼び名では違和感しかないほど青いです。
そんなブルーテンプル、なぜそんなに青いかというと、上記で紹介したホワイトテンプルをデザインしたアーティストの弟子が、寺院の再建設の際に関わっているからだそうです。
師匠が白なら自分は青や!ってめっちゃ影響受けちゃってますやんw
しかしこちらの寺院はちゃんと歴史と伝統ある寺院のため、地元の参拝客も多く訪れます。
■基本情報
住所:Rim Kok, Mueang Chiang Rai District, Chiang Rai 57100
料金:入場料・参拝料無料。敷地内のお土産物屋や参拝道具の購入は有料。
参拝時間:6時~20時
連絡先:082-026-9038 ※タイ国政府観光庁チェンライ事務所 TEL 053-717433
実際に行ってきた時の様子と詳細な情報は以下にまとめています。
有名建築家の黒の家「バーンダムミュージアム」
バーンダムミュージアムは別名「黒の家」と呼ばれるスポットで、世界的に有名な現代アジア美術の巨匠が資産を投じて作ったミュージアムで、明らかに個人的趣味が反映されまくっている作品がところ狭しと並んでいます。
そのテーマは狂気や退廃、バイオレンス、エロティズムなど仏教観に根ざしています。
というか、上記の写真を見て分かる通り、ち○こ作品が相当な数置かれています。
エロ重視です。
あちらを見てもち○こ。
こちらを見てもち○こ。
どこもかしこもち○こ。
正直「ち○この家」とか「ち○こミュージアム」と言ったほうがしっくりきます。
個性の塊でなかなかに面白い場所です。
■基本情報
名称:バーン・ダム・ミュージアム
アクセス:チェンライ中心地から車で約15分
営業時間:9時~17時
入場料:80バーツ(約280円)
そんな黒いち○こミュージアムはチェンライの中心地から11kmほど離れているので、バスかソンテウ、レンタルバイクなど移動手段を確保して訪れるのが良いでしょう。
巨大公園「シンハーパーク」
シンハーパークは東京ドーム約270個分ほどもある広大な敷地を持つ巨大公園であり、チェンライ屈指の観光名所といっても過言ではありません。
広大な敷地内にはお茶畑やパッションフルーツ、いちご、メロン畑などがあり、お茶摘み体験は畑の見学をしたり、公園内にある動物園でシマウマやキリンへの餌やり体験をすることもできます。
その他にも公園内をサイクリングで回ったり、園内を回るシャトルバスツアーに参加して公園内の果物畑や花畑を観光して回るなどの楽しみ方もあり、好みに合わせた楽しみ方ができるのが素晴らしいですね。
またタイミングによってはアーティストによるコンサートやバルーンフェスティバルなども開催されます。
私が訪れたときはちょうどバルーンフェスティバルが開催されていました。
その時の様子を以下の記事で紹介してますので、こちらもぜひどうぞ。
シンハーパークはチェンライ中心地からは12kmほど離れており、車で20分ほどかかりますのでレンタルバイクを借りるかソンテウで行きましょう。
茶畑「チュイフォン・ティープランテーション」
チェンライはタイの中でも屈指のお茶の生産地で、名産品として有名なこともあり数多くの茶畑があります。
その中でも特に有名なのがチェンライの中心地から更に北上した場所にある「チュイフォン茶畑(choui fong tea plantation)」です。
「チュイフォン茶畑(choui fong tea plantation)」はチェンライの中心地から北に約40kmほど進んだ場所にある、チェンライの中でも屈指の大きさを誇る茶畑と、茶畑を見渡せる展望台、カフェが併設されている施設です。
■基本情報
名称:チュイフォン ティープランテーション(choui fong tea plantation)
営業時間:8:00~17:30
定休日:なし
入場料:無料
住所:97 Moo 8 Pasang, Maechan, Chiang Rai 57110
アクセス:チェンライ中心地から車で約1時間
電話番号:053-771-563
WEBサイト:http://www.chouifongtea.com/
ここのカフェではお茶は当然のこと、緑茶を使ったプリンやケーキなどの甘味が絶品で、緑豊かな茶畑を眺めながらカフェでまったりとお茶と甘味を楽しむ人をよく見かけます。
詳細な情報は以下の記事にまとめています。
エメラルド寺院「ワット・プラケオ」
チェンライ中心地からほど近い場所にある通称エメラルド寺院。
「ワット・プラケオ」はチェンライの中で最も格式が高いとされている寺院で、バンコクにある国宝のエメラルド仏が発見された寺院でもあります。
現在この寺院に安置されているのはレプリカですが、バンコクのエメラルド寺院では許されていない写真撮影がこちらでは自由にすることができます。
■基本情報
名称:ワット・プラ・ケオ(Wat Phra Kaew)
営業時間:6時~17時
料金:参拝無料
住所:Wieng Muang Chiang Rai, Chiang Rai 57000
「ワット・プラケオ」はチェンマイ中心地から徒歩で15分~20分ほどのかなり近い場所にあるため、観光で訪れてるにはとても楽です。
実際に訪れてわかった詳しい様子は以下の記事でご紹介しています。
市内の夜市「ナイトバザール」と「サタデーマーケット」
東南アジアおなじみのナイトマーケットがチェンライにもあります。
チェンライには2つのナイトマーケットがあり、1つは毎晩開催されている「ナイトバザール」と、もう一つは土曜の夜にだけ開催される「サタデーマーケット」です。
どちらも街の中心地にて開かれている市場ですが、ナイトバザールは観光客向けに特化した雑貨屋や衣類・アクセサリー展がおおく、サタデーマーケットは地元民向けの食材やグルメ店・装飾品などが多く売られています。
詳細な様子については以下の記事にてご紹介しています。
まとめ
チェンライのおすすめの観光名所9箇所をご紹介しました。
今回紹介した場所さえ抑えておけば、チェンライは満喫しきったと言っても良いくらいです。
どこも素晴らしい場所ですし、チェンライの街自体も自然に囲まれ穏やかな素晴らしい街ですので、ぜひ一度立ち寄ってみてください。
チェンライへのツアー予約ならJTB、飛行機の予約ならエアトリ、ホテル予約ならAgodaがおすすめです。
それぞれ上記より予約できますので、確認してみてはいかがでしょうか。
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