タイを観光して一週間。実際に見て感じたバンコクの特徴と雰囲気を紹介

タイを観光して一週間。実際に見て感じたバンコクの特徴と雰囲気を紹介

日本を飛び出し、バンコクへ来て早1週間。

スネークファームでの予防摂取を受けるためにここ一週間ずっとバンコクの旧市街地にあるカオサンロード近辺を拠点として、徒歩や地元民の足である路線バスを中心に街を散策してきました。

 

実はバンコクと呼ばれる地域はとても広大で、とてもではないが全域をくまなく見て回ることは難しいです。

その面積は東京都のおよそ4分の3。

到底1周間やそこらで見て回れる広さではありません。

(しかもバスと徒歩。。。)

 

しかし1週間と短い期間ではあるが、バンコクを自分の足で歩き、見て感じられたことも多くありました。

そこでアジアの中でも先進国と扱われているタイの中心地「バンコク」のリアルを見て感じたことを書いていきたいと思います。

 

貧富の差が激しい

バンコクに来て一番に感じたことは、同じ都市の中にも関わらず、近くの地域であっても貧困の差が明確に分けられていることでした。

空港のあるドンムアンから鉄道を使いバンコク駅(フアラポーン駅)に到着。

来る前は首都にある鉄道駅なのだから東京駅とまでは行かないまでも、駅は大きくそれなりに栄えた街が周囲にあるのだと思っていました。

 

なんとも言い難い具合のバンコク駅

しかし実際はイメージとはかけ離れていました。

バンコク中心地の駅は、日本で言うなら人口減少が問題となっている地方中心都市の隣の駅といった感じでした。

栄えているわけでもないけれど、廃れきっているとも言えない。

遠くには高い建物は見えるけれど近くの高層ビルはビジネス・オフィスが1つ2つあるだけ。

 

「中心地と言えどこんなもんか」

最初に感じた感想でした。

 

渋谷かと思うほど栄えた繁華街

タイの繁華街として有名な「スクンビット」エリアに足を運んでみました。

スクンビットはショッピングモールや高級ホテル、レストランやバーなどが数多くある地域です。

人の多さと車やバイクの交通量の多さもものすごく、近代的なビルが立ち並ぶ町並みは、日本の中心地東京の中でも渋谷を思わせるほどに栄えていました。

 

夜の遊び場も充実しており、「ナナ・プラザ」や「ソイ・カウボーイ」といった有名な夜の街があるのも「スクンビット」のエリアです。

 

バックパッカーの聖地カオサン

バンコクでもひときわ有名なのが旧市街地にある「カオサンロード」。

ここはバックパッカーの聖地として有名で、多くの長期海外旅行者が集まっています。

 

派手に遊んだり買い物をする人が集まる場所ではないからなのか、決して都会とは言えないけれど独特の盛り上がりを見せる場所でした。

日中帯のカオサン 閑散としていて寂しい

しかし一日中人が集ま賑わっているかと言われるとそうでもなく、日中は土産物屋やランチを提供しているレストラン、マッサージ屋は空いているものの、人通りはまばらです。

これは意外でした。

 

しかし夜になるとその様子は一変します。

夜になるにつれて道路に屋台が増えていき、道沿いの店が爆音で音楽を鳴らし始め、カオサンロード全体がナイトクラブやお祭り会場のような状況になります。

 

その頃には観光客や地元の人々も多く集まり始め、夜遅くまで音楽を楽しみながらお酒や食事を楽しんでいます。

 

スラム街がいたるところにある

観光地や繁華街などもあるバンコクですが、実は1,000を超えるスラム街が存在します。

そのため、少し小道が入り組んだ場所を歩いていると、いたる所で少し不衛生で生ゴミ臭い平屋の民家が立ち並ぶ場所に出くわします。

 

先で紹介した渋谷のような都市「スクンビット」とは明らかに雰囲気が違うのです。

その距離は徒歩で30分も離れていません。

 

そんな目と鼻の先の距離に発展したきらびやかな都市とスラム街が同居している都市が「バンコク」なのです。

 

物価が安い

タイは東南アジアの中では先進国として扱われる国であり、バンコクはその中心地ですので、タイの中でも物価は少し高めのようです。

しかし日本と比べると驚くほどに安い。

タイ料理として有名な「パッタイ」や「ガパオライス」「ダックヌードル」などを含めた食事が、1食30バーツ~80バーツ(約110円~280円)くらいで食べられます。

中には25バーツのチキンカレーなんかもありました。

水も500mlのペットボトルで6バーツ(約20円)でコンビニで売っています。

 

ビールも50バーツほどから販売していますし、とても安く生活することができる街と言えます。

 

空気はかなり汚れている

バンコクは鉄道よりもタクシーやバイク、トゥクトゥクといった車を中心とした交通文化です。

そのためか町中の空気は非常に悪く、健康には良くない環境と言えます。

タイでも最近の環境問題となっていると地元の人が教えてくれました。

町中を歩いていても、マスクを付けている現地の人を多く見かけます。

 

「AirVisual」という大気の状態を観測して教えてくれるアプリでも、健康に良くないという結果が出ています。

この数値は中国の中でも空気が悪いと言われるエリアにも匹敵する数値です。

そのせいか、鼻くそもめっちゃ溜まりますし、鼻毛の伸びる速度も尋常ではなく早いです。

空気に敏感な人は、長期間滞在すると体調を崩してしまうかもしれません。

 

街中を流れる川は汚い

空気も非常に悪い地域ですが、町中を流れている川も非常に汚いのが印象的です。

バンコクには「チャオプラヤー川」という大きな川が流れており、その支流が町中の多くの場所に伸びています。

カオサン近くから見えるチャオプラヤー川

「チャオプラヤー川」自体がそんなにきれいな川ではないですが、まちなかに流れる支流はもはや流れておらず、下水と言っても差し支えがないくらいレベルです。

宮川大輔風に言うなら「死んだ川」といったところです。

 

川に入って遊ぼうなどとは微塵も思いません。

 

まとめ

都会的な一面を持ちつつも、外国人バックパッカーも多く集まり、かつ多くのスラムまであるといった、清濁併せ持った都市「バンコク」

 

発展していく国の光の部分と影の部分両方を感じることができる刺激的な街だと感じました。

 

これからバンコクはさらに発展していき、徐々に都会に部分が広がっていくでしょう。

今の都会とスラムの入り乱れる状況を感じられるのも今だけかもしれませんので、興味がある方はぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。