タイ/バンコクの代表的な夜遊び場に行ってきたので紹介
- 2019.04.11
- タイ

初海外としてタイ・バンコクへ降り立ったチリ毛。
バンコクに来た男性ならば是非とも行かなければならない場所があります。
そう、夜の街。ナイトスポットです。
ピンク色の世界です。
タイ・バンコクは世界でも有数の夜が下品、ではなく栄えている都市としても有名です。
せっかくバンコクに来たのだから見学くらいはしなくてはということで、私も実際に行ってきました。
バンコクで有名な2つのゴーゴーバースポット
バンコクには主に3つの有名な夜の大人(ゴーゴーバー)スポットがあります。
それが「ソイカウボーイ」「ナナプラザ」です。
ソイカウボーイ
ソイカウボーイはバンコク中心地アソークの駅前に位置しています。
ソイカウボーイはゴーゴーバー(女の子がお立ち台の上で踊っており、お気に入りの女の子が入れば交渉して連れ出して遊びに行ける施設)がひしめき合っているストリートです。
近くにはターミナル21というショッピングモールがあり、こちらにも観光客が多く訪れます。
ターミナル21については以下にて記事をまとめています。
ナナプラザ
ナナプラザもソイカウボーイ同様ゴーゴーバーが寄り集まっている施設で、バンコク2大ゴーゴーバー施設と言えるでしょう。
ナナプラザの場所はスカイトレインであるBTCナナ駅のすぐ近くにあります。
ナナプラザは大きな複合施設に入っているお店すべてがゴーゴーバーになってるような巨大ゴーゴーバー施設といえる場所です。
ソイカウボーイとナナプラザに行ってきた。
貧乏バックパッカーを気取っているチリ毛ですが、果たしてどんなものなのかと見学に行ってきました。
ソイカウボーイで社会科見学
まず最初に行ったのはソイカウボーイ。
ほんとに普通のショッピングモールがあったりするエリアに突然現れます。
ストリートの両端、出口と入口には客を捕まえようと必死なトゥクトゥク運転手と、トラブル発生時のためでしょうか、大量の警察官かボディガードっぽい人が集結しています。
この時点ですでに結構ビビっているチリ毛。
こんなものものしい雰囲気の中楽しめるのだろうかと疑問に思います。
しかし通りに入ってしまうとまさに別世界。水着や下着姿のオネェちゃんがうようよいます。
たまに少し奇抜な服装をしている娘も居ます。
マニア向けでしょうか。
基本的に可愛い子が多く、レベルがとても高いと思いました。
店の間でたむろしながらカモを捕まえんとする夜の獣たち。
私も道を歩いているところを腕を引っ張られたりケツを触られたり、金玉撫でられたりと、やられたい放題です。※決してご褒美ではありません
このように立ち上並んでいるネオンに彩られた店すべてがゴーゴーバーになっています。
入場するのは無料だとしきりに声をかけられまうすが、入ったら最後、高いドリンクを注文させられ、連れ出す女の子を選び、高額な料金を払うところまで目に見えているため、チリ毛は通りを往復してさっそうとその場を後にしました。
はい。単にびびっただけです。
料金的には女の子を連れ出すのに平均して3000~4000バーツ(約1万円~1万4千円)が相場のようです。
貧乏バックパッカーには縁のない世界です。
ナナプラザでゴーゴーバーに潜入
ソイカウボーイでは店の前を通るだけでKOとなってしまったチリ毛。
リベンジするべくナナプラザへの潜入へと行きました。
こちらも入場口には屈強な警備員らしき人が。
しかもこっちは荷物チェックまであるという徹底っぷり。
タイを旅した中で一番警戒されました。笑
入ってみるとまたそこは異世界空間。
全3階建てのコの字の建物にぎっしりと入っているゴーゴーバーの数々。
これ全部がゴーゴーバーとは、差別化も糞もありません。
と思いきや、店によってニューハーフが多い店とか女の子しかいない店とか、一応特徴があるみたいです。
中央の広場では簡単な食事やお酒が飲めるようになっているみたいです。
もちろん高めの値段設定です。
日本のキャバクラとかガールズバーで飲む酒が高いのと同じですね。
まずは少し建物内をふらついてみることに。
店の近くを通るたびに声をかけられます。
目が合うだけでグイグイと迫られる経験に思わず舞い上がってしまいます。(童貞感)
中には自分の乳を触らせてくるニューハーフも居ました。
完全に入れ物だとわかる感触で現実に引き戻されます。危ないところでした。
そして意を決して1つの店に入ってみることに。
入店すると席に案内され、まずドリンクを注文させられます。
メニューの中で最安のキリンの瓶ビール165バーツを注文。
さらにチップを要求され結果的に190バーツ(約700円)のビール飲みます。。。
まぁ高いですが、日本のちょっと良い居酒屋で飲む瓶ビールと同じくらいの値段です。
しかし節約バックパッカーにはなかなか辛い。
お立ち台の上で踊る女の子を眺めます。
明らかにやる気のない子や頑張って踊っている子、水着の子、丸出しの子、様々な子がいてなかなか面白い。
眺めていると売り子のおばちゃんが「誰かお気に入りの子を席につけないかい!?」やら「この子おすすめだよ!どうだい!?」などと迫ってきます。
周囲を見渡せばチラホラと女の子を侍らせているお客が。
しかし女の子もドリンクを飲んでいる。
これは女の子が飲んだお酒の支払いもお客がする日本のガールズバーシステムに違いありません。
女の子を連れ出すお金など支払う余裕のない貧乏人には、そこに至るまでの交渉フェーズであるお酒を飲みながらのおしゃべりタイムも所詮意味のないもの。
丸出しの女の子を酒のつまみに高めのビールを飲んで、少し惨めな気持ちになりながらすごすごと退散しました。
次はお金があるときに遊びに来ようと心に誓いました。
他の遊び場・遊び方
ソイカウボーイとナナプラザで有名なゴーゴーバー以外にも、大人の夜の遊び場はたくさんあります。
テーメーカフェ ー ナンパカフェ
ナンパ×カフェのような場所です。
店内でドリンクを購入したら、店内にいる女の子に声をかけ、おしゃべりしたり店外連れ出しの交渉をしたりできる場所です。
連れ出しにかかる相場はゴーゴーバーよりも若干安いようです。
タニヤ/パッポン ー 日本人カラオケ/ゴーゴーバー
ここは日本人カラオケとゴーゴーバーが中心の夜の遊び場らしいです。
タイの日本人向けカラオケは日本で言うカラオケ付きキャバクラに近く、好みの女の子を指名して、一緒にカラオケを楽しみながらお酒を飲む場所です。
そして女性をお持ち帰りすることもでき、その場合は追加料金を支払うという流れです。
料金相場としては、カラオケだけなら600~1000バーツ(約2千円~3500円)で、レディースドリンクやボトルを入れると追加料金がかかります。
連れ出しの場合は店へ600バーツから1200バーツ(約2千円~4200円)、女の子へ2500バーツ~5000バーツ(約8500円~1万7000円)の支払い相場です。
タイの夜遊びの中で一番割高かもしれません。
しかし日本人向けカラオケというだけあり、日本語を話せる子が多いのが特徴みたいですね。
RCA(ONYX/Route66) ー ナイトクラブ
バンコクでも最も有名なナイトクラブらしいです。
少し外れた場所にあるため行きにくいですが、バンコク中から若者が音楽を楽しむために集まるようです。
クラブ好きにはたまらないスポット
カオサンロード ー ナイトクラブ

言わずとしれたバックパッカーの聖地です。
夜になるとまるで簡易的なクラブのように音楽を鳴り響かせるお店がいくつかあります。
クラブのように音楽に合わせて踊り狂い、楽しむというよりは、音楽を楽しみながらお酒を飲んだり食事をするのに適しています。
カオサンロードの様子については以下にてご紹介しています。
カオサンロードの様子は以下の動画で雰囲気がつかめると思います。
マッサージパーラー ー ソープランド
タイにはマッサージパーラー、通称MPと呼ばれるソープランド街があります。
中でもポセイドンというMPは有名です。巨大なホテルのような建物すべてがMPになっています。
両院の相場は約3000~5000バーツ(1万円~1万8千円)です。
ホテル代込みなので、他の夜遊びよりもホテル代を考えると割安かもしれません。
まとめ
バンコクの夜遊びスポットについてご紹介しました。
貧乏バックパッカーには縁のない世界でしたが、なかなか面白い社会科見学になりました。
遊びたい内容によってエリアが変わるのがタイの特徴ですね。
日本人の同志も多くいるので、興味のある方はぜひ遊びにいてみてください。
-
前の記事
バンコクでプリントアウト。タイ長距離鉄道のeチケットの印刷方法 2019.04.10
-
次の記事
チェンマイの観光名所!タイ最高峰の山「ドイ・インタノン」の見どころと行く際の注意点を紹介! 2019.04.12