チェンライからラオス行きのバス停へのソンテウでの移動がおすすめ
- 2019.07.31
- タイ

今回は私はタイ・チェンライからお隣の国ラオスの世界遺産の街「ルアンパバーン」へ行くために、チェンライ中心地から約6.5kmほど離れている第二バスターミナルへの移動をすることにしました。
チェンライは国外へ移動するなどの長距離移動の際は第二バスターミナルを利用する場合が多く、街の中心地からなぜかめっちゃ離れているため、歩いていくには1時間半以上かかる距離にあります。
そのため何か移動手段を考えなくてはいけません。
地元の人などに聞ききながら調べてみた結果、第二バスターミナル行きのソンテウに乗って行くのが一番お得であることがわかりました。
そこで今回はチェンライの中心地からソンテウを使ってお得にチェンライ第二バスターミナルまで行く方法についてご紹介します。
結論から言うと、
- 第一バスターミナルに行く
- 行き先を告げてソンテウに乗る
- 着いたら料金を払う
これだけです。
それでは細かく解説していきます。
チェンライ中心地から第二バスターミナルへの移動はソンテウがおすすめ
チェンライの街の移動手段はいくつかあります。
・タクシー
・トゥクトゥク
・レンタカー、レンタルバイク
・レンタルサイクル
これらの移動手段の中で、チェンライ内の移動手段に関しては個人的にはレンタルバイクがおすすめです。
その理由は詳しくは以下の記事にて解説しています。
しかし別の町に行くために第二バスターミナルに行く必要があるのにレンタルバイクは使えません。
レンタルバイクは返さないといけませんからね。
乗り捨てるわけにもいきません。笑
レンタル系以外だったらどの移動手段が早くて安くて安心だろうかと、いろんな手段を探しました。
そんな中発見したのがソンテウでの定期便を利用することでした。
移動価格がなんと20バーツと格安だったのです。
調べた見た限り最安値&最短での移動方法でしたし、バス会社の方からもおすすめされた移動方法で、1日に何回も出ている移動手段であるとのことでしたので早々にソンテウでの移動に決めました。
第二バスターミナルまでの行き方
ソンテウで行くにしても、まずは行く方法を調べなくてはいけません。
どこに行けばよいのか、いつ出ているのか、いくらなのか・・・
まず最初に、どこに行けばソンテウに乗れるのかを調べ始めました。
因みにチェンライ中心地から第二バスターミナルの移動は以下のようなルートになります。
車の移動で15分。なかなかの距離です。
第一バスターミナル前にソンテウが集まる
第二バスターミナル行きのソンテウは、チェンライの町の中心地にある第一バスターミナルの目の前から出発します。
バスターミナル前にいるこの青いソンテウたちが、定期的に第二バスターミナルとの間を往復しています。
ですので第二バスターミナルに行きたい人はまず第一バスターミナルに行きましょう。
第一バスターミナルの場所はチェンライの中心地ど真ん中にあり、すぐ近くには毎晩開催されているナイトバザールの開催場所があります。
ナイトバザールの様子については以下の記事にて詳しくご紹介していますので、合わせて読んでみてください。
ソンテウの運転手に行き先を告げる
第一バスターミナルの目の前にはたくさんの青色のソンテウが並んでいます。
パッと見ではどのソンテウに乗ればよいか判断できませんので、とりあえず近場のソンテウの運転手っぽい人に話しかけましょう。
運転手もパッと見では判断が難しいかもしれませんが(笑)、とりあえずタイ人ぽい男性に話しかければ大丈夫です。
タイ人らしき運転手っぽい男性が正解の運転手であれば、行き先を伝えれば直近で第二バスターミナルに行くソンテウを教えてくれますので乗り込みます。
このソンテウは時間通りに出発するタイプのものではなく、ある程度の人数が集まったら出発するタイプのソンテウみたいで、ある程度乗客が集まり次第出発してくれます。
私が乗ったときはすでに他の乗客が乗っており、私が乗ったところで出発してくれたので待ち時間はゼロでしたが、タイミングが悪いと少し待たなくてはいけないようですので、少し時間の余裕を持って移動するようにしましょう。
到着したら20バーツを支払う
ソンテウが出発したらあとは到着まで何もすることはありません。
乗客との会話を楽しむか外を眺めるかしておきましょう。
私は人見知りが発動してしまったため、大人しく外を眺めていることにしました。
ちなみにソンテウからの景色はこんな感じです。
なんの変哲もない道路です。
意外と道路は整備されているので、揺れや振動はほとんど気になりません。
代わり映えのない景色をボーっと眺めていましたが、飽きてきたので乗客との会話でもしようかと思い車内に視線を向けます。
マスクをしたデブの僧侶が外を眺めてます。
海外ではマスクをしている人が少なく、マスクをしていると日本人だとモロバレで狙われやすいと事前に聞いていたのですが、タイでは驚くほど多くの地元民がマスクをしています。
僧侶ですらマスクをするくらいですので、その浸透具合がわかります。
現地に行ってみないとわからないことってたくさんありますね。
そして肝心の会話ですが、なんか話しかけづらい雰囲気だったので会話は断念し、大人しく外を眺めることにしました。
そんなこんなをしているうちに、無事に第二バスターミナルへと到着しました。
到着したら運転手に20バーツを支払いましょう。
第二バスターミナルの様子
第二バスターミナルは各方面の長距離バスが発着するターミナルです。
ですのでラオスに行くことに限らずに、タイ国内や他の国であっても長距離の移動をする場合はたいてい第二バスターミナルのお世話になります。
簡単にバスターミナルの様子をご紹介します。
こちらはターミナル内の待合所の様子です。
待合所は屋根付きですが屋外にしかなく、冷房などは効いていませんので日中帯はかなり暑いです。
待合所の左右に各地へ行くバスが集まりますので、居る人達は自分が乗るバスが停まる場所の近くで待機しているようです。
ターミナルには売店があり、軽食やドリンクを中心に販売されています。
売り子のおねーちゃん(おばちゃん?)からはやる気は感じません。
押し売りの激しいタイにしては少し珍しい。
こちらは外から見たターミナルの様子。
たくさんのソンテウや長距離バスが集まるだけあってなかなかに広いです。
ターミナルの目の前には飲食店が並んでおり、食事も取ることができますので、長時間の移動前に腹ごしらえするには丁度よいです。
私はここでタイでは安定のスープヌードルを食べ、長距離移動前の腹ごしらえを済ませました。
まとめ
チェンライ中心地からチェンライ第二バスターミナルへの移動方法についてご紹介しました。
- 第一バスターミナルに行く
- 行き先を告げてソンテウに乗る
- 着いたら料金を払う
これだけのことですので、チェンライから長距離移動をされる方はぜひ覚えておいていただければと思います。
下手にタクシーやトゥクトゥクに乗ると平気で100バーツとか支払わせられますからね。
また実際のラオスのルアンパバーンへの移動に関するチケットの買い方や、バス内の様子、移動については以下の記事にてご紹介していますので、合わせて読んでみてください。
この記事が少しでもあなたの役に立てば幸いです。
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