タイの世界遺産のある都市「アユタヤ」で食べた地元の食事を紹介
- 2019.02.28
- タイ

東南アジアの先進国、タイ。
タイに5つある世界遺産のうちの一つが、タイのかつての王朝があったアユタヤです。
そんな歴史ある街ですが現在の首都であるバンコクから鉄道で2時間ほどの距離しか離れておらず、とても観光がしやすい土地です。
そんなタイの代表的な観光名所であるアユタヤにて、私が観光している間に食べたローカルフードをご紹介します。
駅前屋台
タイの駅前にはいくつかのホテルに加えて、簡単に食事ができる屋台が並んでいます。
アユタヤの駅前では日本のお祭りで見かけるような作りの屋台が並んでいます。
タイの屋台といえばリヤカーを改造したような簡単な作りのものが多いのですが、アユタヤ駅前は結構しっかりしていました。
アユタヤに到着して始めた食べたのがこちら。マンゴーサラダ。30バーツ。
購入する時写真だけを見て「パッタイみたいな麺類の炒めものかな?」などと思っていましたが全く違いました。
想像していたものと全く異なり、何が入っているのかとまじまじと観察。
どうやらマンゴー(最初食べたときパパイヤと勘違いした)をメインに、ナッツ、小魚のフライ、玉ねぎ、人参、パクチーなどが生で入れられており、酸味が強烈なドレッシングと和えられているサラダです。
正直コレはタイで食べた中で一番まずかったです。
タイの食事は基本的に日本人好みの味付けでとても食べやすいです。パクチーも大して入っていませんし。
しかしこの酸味が強すぎるドレッシングと生野菜のコンボはかなりエグい味でした。
食事は残さず食べるが人生のモットーの私は、なんとかドレシングの被害の少ないマンゴーと小魚、ナッツにターゲットを絞り、リスのように細々と食べました。
しかし7割ほど食べたところでギブアップ。タイに来てはじめてのお残し。屈辱でした。
きっとタイで生サラダ系は二度と食べないと思います。
マンゴーサラダのあまりの不味さに吐きそうになりながら、口直しにお隣の屋台に向かいました。
こちらの屋台では麺類を中心に20種類ほどの「ちゃんとした」食事を提供してくれています。
口直しにと食べたのがこちら。
細い米麺にチキンを煮込んだ醤油ベースのスープがかけられたヌードル。50バーツ。
旨みたっぷりの濃いめの味がサラダで毒された口の中を癒やしてくれます。
麺もスープに良く絡む細麺で個人的には好み。
暑い日差しを浴びながら熱いヌードルを食べるのは汗をかきましたが、それはそれで乙でした。
その日の晩に同じ屋台で食べたトムヤムクン。50バーツ。
適度に酸味の効いたスープが暑いタイの夜にはとても美味しいです。
麺の上に乗っている具材も豊富で量もあり、味も量も満足できた一品でした。
コンビニ飯
アユタヤ駅前にはコンビニとスーパーがあるため、節約志向の人はそこで食事を購入することも出来ますし、お酒もおつまみも気軽に購入できます。
私が夜のお供に購入したのがこちら
トムヤムクンカップヌードル。20バーツ
タイのコンビニといえばセブンイレブンと言えるほどにメジャー。そんなセブン印のカップヌードルを食べてみました。
味と麺の感じは、まぁまぁと言ったところ、値段相応でしょうかね。
まずくて食べられないわけではないですが、日本のカップヌードルよりはやはり劣る印象です。
コンビニで見つけて無性に食べたくなったカラムーチョ。
味は日本のものと変わりません。とても美味しかったです。
コンビニで買ったお酒「Sato saim」。36バーツ。
圧倒的な低価格に興味をそそられて購入。
ビール類と並べて置かれていたためビールかと思って購入しましたが、ビールとは全くの別物でした。
このお酒はお米から作られたスパークリングワインのようなサイダーのようなお酒です。
味は正直めっちゃまずかったです。笑
ビールの気分には全く合わなかっただけかもしれませんので、甘めのスパークリングワインが好きな人には合うかもしれません。(おすすめはできません)
アユタヤのナイトマーケット
アユタヤ駅前からは少し離れますが、世界遺産のあるアユタヤ歴史方面には地元の人が多く集まるナイトマーケットがあります。
ナイトマーケットは地元の人が多く活用するからか、全体的に安価な商品が多いです。
種類も食材から食事所、衣類、お土産物など多岐にわたるため、とても楽しめます。
ナイトマーケットの様子を動画に撮ってきたので以下で紹介しています。
ナイトマーケットでは巨大なワッフルが20バーツで食べました。ワッフルはさすがの美味しさでした。
ボリュームも含め、とても大満足です。
ナイトマーケットは安くて美味しそうなものが多くありますのでアユタヤに訪れた人は是非行ってみたください。
まとめ
アユタヤには2泊だけしたので大した食事はしていませんが、改めてタイの麺類は外れないことを再確認しました。
しかし数少ない2日で2回もハズレを引くとは、運がありませんでした。
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