灼熱の国タイの特徴 日本から見たときの個人的なイメージ
- 2019.01.15
- タイ

初めて訪れる外国が「タイ」になるとは10年前は少しも思っていなかった。
若かりし頃の私は、「海外といえばヨーロッパだろ」と漠然と考えていた。
そこにはヨーロッパはなんとく「かっこいい」「きれい」「凄そう」という漠然としたイメージがあったからだろうと思う。
そんな何も知らない憧れを抱いてた頃から少しは成長した?私が最初に行くことを選んだのがタイであった。
なぜタイなのか?
それは「近い」「予防接種が格安」「物価が安い」といったひどく現実的な理由からだ。
金がない中で圧倒的な貧乏旅行を敢行しようとしている現実の前では、小僧の憧れなど何の役にも立たないのだ。
何においても先立つ物は金である。
金が無ければ世界一周でさえも工夫して安く行く必要があるのだ。
お金。大事。
さて、タイに行くと決めた私であるが、実際タイには全く詳しくない。
行ったこともないしタイに友人がいるわけでもないのだから当然だ。
しかしインターネットが普及した現代はとても便利である。
日本にいながらタイの情報をある程度知ることができる。
インターネット、マジ便利。
そこで私が事前に調べたタイの情報について、個人的な偏見を交えつつご紹介したいと思います。
あくまで個人的偏見であることを強く念を押しておきたい。
バンコクはバックパッカーの聖地
タイの首都バンコク。
誰が言い始めたのか知らないが、この地はどうやらバックパッカーの聖地などと呼ばれているらしい。
仰々しいことだ。
特にバンコクの「カオサンロード」という名称の通りには、世界中のバックパッカーやヒッピー達が集まる場所として有名であるらしい。
何がそんなにもバックパッカー達を惹きつけるのだろうか。
世界の中でも珍しい、偽造のパスポートや国際学生証、免許証などが作れる場所であることは調べればわかった。
しかしだからなんだというのだ。
確かに偽造国際学生証は便利らしいから作ってみたい気はするが、それだけである。
何がそんなにも旅人という名の穀潰しを惹きつけるのか。
非常に興味深い。
しかし最近ではタイも発展が進み、聖地などと呼べる場所であったのは10年以上前のことだという話も耳にする。
現状の聖地様がどんなもんなのか、しっかりと見てこようと思う。
とにかく暑い
タイはとにかく暑い国のようだ。年がら年中暑いと聞く。
灼熱の国 タイなどと呼ばれるくらいだ。おそらく日本では体験できないほどに灼熱なんだろう。
アイス屋などやれば儲かりそうだ。
そしてきっと日差しも強いのだろう。
イエローモンキーである私の肌は、ガトーショコラのようにこんがり焼き上がってしまうに違いない。
幼少より黒人の身体能力の高さに憧れを抱いている勢としては、きっちりと焼き上がりたいと密かに思っている。
火傷と皮膚がんにだけ注意しよう。
調べたところによるとタイにも季節の移り変わりがあるようだ。
日本のような極端な移り変わりではないようだが、ざっくりと分類すると、
- 3月~5月の暑季 一年で最も暑い季節
- 6月~10月の雨季 スコールがよく降る季節
- 11月~2月の乾季 雨が少なく気候が安定する季節
となるようだ。
いつであっても暑いことには変わりはないようだが。。。
寺や寺院がいっぱい
タイにはお寺や寺院がそこら中にあるようだ。
あっちに行っても寺。こっちに行っても寺。まさに寺とともに生きている国、タイ。
どうやらタイの国民の90%以上が仏教を信仰しているらしい。
日本にも寺や神社がそこら中にあるが、無宗教の日本とはえらい違いである。
おすすめの観光スポットなどで調べてみても、必ずお寺がランクインしている。
タイの寺はそれだけ面白いのだろう。
今から楽しみである。
私個人は他に漏れず無宗教ではあるが、首都のバンコクにも多くの寺院があるようなので、是非とも実際に見に行ってみようと思う。
ボッタクリとの戦いが苛烈
タイと切っても切り離せないのが「ボッタクリ」ではないだろうか。
タイの正式な観光案内のWEBページにも、ボッタクリの注意喚起がなされているのを見かけた。
それはさながら新宿の歌舞伎町のボッタクリ撲滅キャンペーンを思い出させるほどだ。
果たしてどれほどのボッタクリを披露してくれるのだろうか。
サラリーマン時代に歌舞伎町と池袋でぼったくられ、喧嘩寸前まで揉めた経験を持つ私としては、タイのボッタクリがどれほどのレベルなのか非常に興味深い。
必ず返り討ちにする意気込みで戦っていきたいと思う。
発展途上国特有の熱気がありそう
日本はすでに発展仕切ってしまった国であり、その勢いは衰退の流れになっていると言えるだろう。
しかしまだまだアジア諸国と比べれば豊かな国であり、逆に言えば成長していこうという勢いが無い国であるとも言える。
タイはASEAN(東南アジア諸国連合)の中では先進国として扱われる国であり、高齢化によって経済成長の鈍化が叫ばれている国ではあるものの、日本と比べれば成長国の熱気に溢れているように思う。(当然めっちゃ個人的な偏見ですが)
国民一人一人が発する、発展していこうとする熱量のこもった雰囲気は、日本のぬるい雰囲気に慣れてしまった日本人である私には、きっと良い刺激になるのではないかと今から楽しみである。
皆ムエタイ大好きで強い
タイの国民的格闘技であるムエタイ。
昔読んだ漫画で立ち技最強の格闘技はムエタイであると書いてあるのを読んでから、格闘技習うならムエタイがいいなと密かに思っていた。
そんな最強格闘技が国技である国、タイ。
きっとタイの人たちは幼少の頃からムエタイを経験している猛者が多いはずだ。
聞くところによると小柄で痩せ気味のタイの人に大柄な欧米の方が喧嘩を売ったところ、圧倒的な体格差を覆してタイの人が勝利したらしい。
見た目では強さが測れない国。タイ。
タイの人は恐ろしいな。喧嘩に発展しないレベルでボッタクリとは戦っていきたいと思う。
綺麗な人に付いていくと痛い目にあう
タイは夜の街が栄えてることでも有名である。
夜の危ない遊びをしたければバンコクが良いと大学時代の悪い友人が言っていた。
そんな夜の街の激戦区であるタイは、当然女性のレベルも高く美人が多いそうなのである。
しかし騙されてはいけない。
美人だからという理由だけで遊ぼうとすると痛い目を見るのがタイと言う国だ。
タイにはなんと「レディボーイ」という種族が存在する。
なんだその種族は。どっちなんだ。
付いてんのかい?付いてへんのかい?
調べてみたところ、どうやら付いているらしい。何がとは言わない。
しかし見た目はえらく美人なのだとか。
なんとタチの悪いことだ。
見た目の麗しさにつられ触ってみたら、トゲが付いていて刺されてしまう。まさにバラのような存在だ。
しかも元男性ということもあり、とっさに逃げようとしても途端に男性の力を発揮して来るらしい。
なんて危険な存在なんだ。
タイで夜の遊びをするときは十分な注意が必要だ。
軽い気持ちで手を出すと火傷する国。それがタイなのだ。
まとめ
タイへのイメージをまとめてみた。
所詮まだタイを訪れたこともない人間の勝手なイージであるため、どこまで内容が合っているかは定かではない。
しっかりと現地調査の上、真偽の程を確かめてきたいと思う。
しかしなんとなくだが、あまり外れていない自信はあるのだが。。。
謎の自信とともに、行って来ようと思う。
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