寺院めぐり!タイ・チェンマイにあるワットチェン・ユーンに行ってきた
- 2019.03.29
- タイ

タイ第二の都市・チェンマイには数多くの寺院があり、多くの観光客が歴史ある寺院を見ようと世界中から集っています。
その中でも今回はチェンマイにある寺院「ワット・チェンユーン」に行ってきたので、その様子をご紹介します。
ワット・チェンユーンは「長寿」を意味する寺院であり、チェンマイの県知事や公務員が「仕事を長く続けられるように」と参拝するのだそうです。
長寿というとご老人の方々が訪れるのではと一瞬思いましたが、長く続くということを総じて願われる寺院なのかもしれません。
ワット・チェンユーンの場所

ワット・チェンユーンは四方を堀に囲まれた四角いエリアであるチェンマイ旧市街地の北門を出てすぐ近くにあります。
堀を挟んだ反対側である旧市街地内には、チェンマイ最古の寺院と言われているワット・チェンマイがあります。
旧市街地内にある寺院と、西側のドイステープ山にあるワット・ドイステープがとても有名であるため、観光客の多くはそちらの寺院に集まているようです。
そのためかワット・チェンユーンは観光客も少なくとても落ち着いた雰囲気の寺院となっています。
ワット・チェンユーンの様子
ワット・チェンユーンを実際に見て回った様子をご紹介します。
敷地外から見える仏塔は近くで見るとかなりの大きさで、圧倒されます。
仏塔正面には参拝するための仏像が祀られています。
そして仏塔の周囲には様々な仏具?や仏像、高僧の像がおかれています。
白く大きい仏像を近くで見るとこんな感じです。
仏塔とは別に敷地内には本殿があり、本殿にも金ピカの仏様が祀られています。
そしてタイではお決まりの野良犬ちゃんです。
自由気ままに敷地内をうろついています。
ワット・チェンユーンは敷地がそれほど広くもないため30分から1時間もあれば見て回れるでしょう。
ワット・チェンユーンの特徴
無料で参拝できる
ワット・チェンユーンの特徴としては、無料で敷地内に入る事ができます。お布施としていくらかお供えすることも当然できますので、信仰が深く懐に余裕のある参拝者はお布施をされていくようです。
大きな仏像と仏塔
ワット・チェンユーンの一番の特徴はやはり敷地外からも見ることができるその巨大な仏塔と仏像でしょう。
この仏像が外に置かれている寺院はミャンマー形式の寺院のようで、タイでは少しだけ珍しいです。
学校が併設されている
ワット・チェンユーンは敷地のすぐ隣に学校が併設されています。
そのため学校が終わる午後過ぎになると子どもたちの賑やかな声が響いてきます。
学校が終わった子どもたちは寺院の敷地内まで出てきた友達と遊んだり、両親の迎えを待っていたりと、思い思いに過ごしているようで、子供のあり方は、どの世界も変わらないのだなと思わせてくれます。
まとめ
ワット・チェンユーンについてご紹介しました。
特別になにかがあり有名な寺院ではないですが、観光客の少なさもあり特有の静けさと落ち着きが感じられます。
近くを通ったときにフラッと立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
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