英語力が無くても海外旅行は楽しめるか?旅を通して感じた言葉の重要性

英語力が無くても海外旅行は楽しめるか?旅を通して感じた言葉の重要性

この記事では海外旅行や海外を旅することに、英語力が必要かどうかについて書いていきたいと思います。

個人的な結論を先に言ってしまうなら、海外旅行をするだけなら英語力はほとんど必要ないですが、真に旅を楽しむなら自分でコミュニケーションをとるための英語力が必要だと感じています。

これは長期で海外生活をするのにも同様のことが言えます。

 

私自身はこれまでの20数年の人生で英語を使っても来ませんでしたし、英語という物自体をとても苦手としている人間です。

大学入試のセンター試験では200点満点中100点ちょっと、社会人になってから受けたTOEICでは400点ちょっと。

決して英語に秀でている人間ではありません。

おそらく英語力は中学レベル。良くてそれに毛が生えた程度でしょう。

 

そんな私が世界一周のために初めて海外に来て、各地を放浪し、英語を使わざるを得ない状況になりました。

その経験から海外旅行・海外生活を楽しむためになぜ英語力が必要なのか?書いていきます。



旅の醍醐味とは何か

旅の楽しみ・醍醐味は様々あります。

旅をする人の数だけあると言っても過言ではないかもしれません。

  • 世界各地の絶景を見る
  • 世界の広さを知る
  • 世界中の食事を楽しむ
  • 世界遺産を見てまわる

それでもよく聞く内容としては、

  • 世界各地での人々との出会い

これこそが醍醐味であると言う人が多いように思います。

 

人の出会いとはつまり、その人とどのような関わりを持ち、コミュニケーションを取り、信頼関係を築いたかということです。

そして人とコミュニケーションを取り信頼関係を結ぶには、相手の言葉を理解し、考えていることを知るということです。

そのためには言葉はとても重要になります。

旅・生活をするためだけの英語力は簡単

海外への旅に出て海外の色んな所で生活をするようになりましたが、旅をしたりただ生活をするだけであれば、それほど難しい英語は全く必要ありません。

文法など全く気にしない簡単な英単語の羅列だけで、

  • 「これがほしい」
  • 「いくらなんだ?」
  • 「〇〇に行きたい」

など、生きるのに必要な衣食住に関することや移動に関するコミュニケーションは意外なほど簡単に取れてしまいます。

 

また予め伝えたいことのフレーズや単語を調べ、いくつか準備をしておけば、意外と相手は理解してくれます。

英語が苦手でもコミュニケーションは取れる

海外を旅していると相手が現地の言葉しかわからず、簡単な英単語であっても理解してくれないということも稀にあります

そういった場合はそもそも英語力はいくらあろうと関係ないですし、重要になってくることは身振り手振りのボディランゲージと、なんとかして意思を伝えてコミュニケーションを取りたいと思う熱い気持ちです。

それは英語力があることよりも重要なことです。

 

また世界中には第二外国語としての英語を扱う人が多いですので、言葉の訛りや完璧ではない英語が扱われることがとても多いです。

そのため英語が堪能な人もそうでない人も、相手が使う英語が完璧でないことが当然であり、間違いに寛容である側面が大いにあります

日本人は完璧主義の風潮があり、自分が話す英語でなければいけないというように考えている人が多いでしょうが、その前提は思い込みです。

 

世の中の人の英語力は扱う人の多さもあり玉石混交ですので、相手の英語力低いことも見越し、簡単で分かり易い英語を使い、英語が苦手な人の言葉を理解しようと務める人格が大切です。

実際に人種のるつぼとも言われるアメリカではそのような文化であるとも聞きます。

相手のことを顧みず早口に難しい英語を使う人は、人格的にも出来ているとも言い難いですので、あまり相手にする必要はないでしょう。

 

自動翻訳機は海外での会話で役に立つ。けれど。

英語力が必要かどうかの議論に欠かせないのが、近年進歩がめざましい自動翻訳機の存在でしょう。

2019年3月現在でも無料のスマホアプリでなかなかの性能の自動翻訳をしてくれるものもあります。

個人的に海外旅行で愛用しているアプリはGoogle翻訳です。

 

文字入力・音声入力・カメラ入力・手書き入力と幅が広いことと、世界中のあらゆる言語に対応していること、オフラインでも利用できることが魅力的です。

変換に少し時間がかかることあったり、音声入力の正確性はまだまだ改善の余地はあるでしょうが、うまく使えれば意思疎通はかなりはかどります。

わからない単語もその場で確認する事ができますので、英語が苦手な人にとってはかなり役に立つでしょう。

しかし自動翻訳機に頼ったコミュニケーションには限界があるのではないかと思っています。

真に旅を楽しむには英語力が必要

自動翻訳機があれば英語が話せなくても外国の人とコミュニケーションが取れる!

そのように考える人も大勢いるでしょう。

しかしこの考えは半分正解で半分間違いだと思っています。

 

人と出会い、関係を作り、信頼関係を築くことは旅の醍醐味の一つです。

単純に意思を伝えたり確認したりするだけであれば、拙い英語力や自動翻訳アプリでも事足りるでしょう。

しかし相手の言葉の真意を読み取り、相手の言葉に対して自分の意見をしっかりと語り、論理的かつ理路整然とした会話をするためには、つたない英語ではもちろん難しいです。

何より、

  • 行間を読む
  • 文脈を読む
  • 話の流れを読む
  • 言葉の裏を読む
  • 相手の人柄から真意を予測する

これらの事ができて初めて深いコミュニケーションができるものです。

表面上の言葉を拾うだけの拙い英語力や、文脈や人柄までは考慮に入れられない自動翻訳では、深いコミュニケーションを取ることはできないのです。

つまり真に旅を楽しむためには、上記のことを理解できる英語力が必要なのです。

まとめ

海外旅行や海外を旅することに、英語力が必要かどうかについて記載しました。

旅の醍醐味である旅で出会う人々と信頼の置ける関係を築くためには、英語力は必要になるというのが結論です。

もちろん英語が使えればすべての人と信頼関係が築けるというものでもありません。その可能性が高くなるということです。

技術が発展し自動翻訳が文脈や人の個性まで正確に捉えた訳をしてくれるようになれば、また変わってくるでしょう。

 

それでも自分で英語を話すことができれば、旅の中で出会う人達に積極的に話しかけることができ、巧みな英語が操れれば深い内容の話をすることができます。

それは、旅の中で確かな楽しみとなります。

これから海外に出ていこうと考えている方は、海外生活をより楽しむためにも英語を勉強してみてはいかがでしょうか。