世界的に発展を遂げる医療サービスアプリ「Babylon Health(バビロンヘルス)」とはどんなサービスか?

世界的に発展を遂げる医療サービスアプリ「Babylon Health(バビロンヘルス)」とはどんなサービスか?

こんにちは。チリ毛(@chirigetravel)です。

この記事では世界で盛り上がりをみせどんどんと拡大している医療アプリサービスである「Babylon Health(バビロンヘルス)」についてご紹介します。

医療アプリサービスは他にも「DocsApp」というものがありますが、これは現在インドにて急激に拡大しているサービスであり、世界各国で医療アプリサービスが広がりを見せていることが伺えます。

 

今回紹介する「Babylon Health(バビロンヘルス)」はイギリス発のスタートアップ企業によるサービスですが、全世界に規模を拡大しサービス普及を進めています。

・医療アプリサービスとはどんなサービスなのか?

・「Babylon Health(バビロンヘルス)」の特徴、強みは何なのか?

・今後の発展性はあるのか?

こんな疑問に答える形で解説していきたいと思います。

 



医療アプリサービス「Babylon Health(バビロンヘルス)」とは?

「Babylon Health(バビロンヘルス)」とはスマートフォンさえあれば、どこでも簡単に診療を受けられるAI搭載型医療診断アプリになります。

 

公式サイト:https://www.babylonhealth.com/news

 

ユーザーがAIチャットボットに症状を伝えると、症状を即座に分析し、適切な医療診断を下してくれます。
わざわざ体調が悪い中病院に行かずとも、スマホを操作するだけで自分の病気を診断してくれるのです。
診断結果によっては、在宅勤務の医師とのビデオ面談の推奨、医療機関での診療予約まで行ってくれます。
めっちゃ便利です。

 

Babylon Healthのプラットフォームは現在、全世界で400万人以上に利用されており、特にイギリスでは国民保険サービス(NHS)の支援も有り、既に25万人以上に利用されています。
また、アイルランド、ルワンダ等で展開を進めています。

 

「Babylon Health(バビロンヘルス)」の特徴、強み

「Babylon Health(バビロンヘルス)」強みは何といっても、AIの診断結果の精度の高さであり、MRCGPテスト(研修中の一般開業医師が受ける最終テスト)のスコアで81%を取得しています。

過去5年間の合格平均は72%であることを考えれば、Babylon HealthのAIドクターが既に診断の正確性では、一般的な開業医と同レベルにあることが分かります。

 

しかしBabylon HealthのAIドクターの精度に関しては、一部の医師より疑問の声が上がっておりますが、Babylon HealthのCEOより反論がなされています。

 

「Babylon Health(バビロンヘルス)」の今後の動向

 

一部の医療業界関係者の中には、業界にAIが導入されていくことに反発する人もいるようですが、やはりよくある議論の通り、AIが医師に完全にとってかわることは無いと考えられます。
AIの医療現場での活用は、あくまで医師との協調(人手不足の解消等)を目指すものであり、医師にしかできない高度な治療はそのままに、それ以外のサポートを行うツールとして、今後も発展していくことでしょう。

 

また先日Babylon Healthは新たに550Mドルの資金調達を行い、累計資金調達額は日本円にして約677億円まで到達致しました。

同社は今回調達した資金で、米国やアジア地域で新たな市場を開拓を予定しています。

 

日本では法規制やモラル、大衆の心理的な障壁から医療分野にAIが参入してきてはいないですが、深刻な医師不足が叫ばれる昨今、AIが簡単な診断をこなせるようになるだけで、医師の貴重な時間はより高度で専門的な作業に当てることができるようになるでしょう。

そうなればこれまで救えなかった命を救える様になる可能性も高まります。

 

高齢者ほどこういったAIや機械に嫌悪感を抱く人が多いですが、医師の貴重な時間を無駄に浪費しているのも同じ人種であるため、早々に一時診断がAIに取って代わられる未来が来ることを期待したいです。

 

Youtubeチャンネルも持っており、広報活動にも力を入れているようですので、これからさらに業界を牽引していってほしいところです。