体育会系に代表される「結果主義社会」や「年功序列の縦社会」の中で、凡人はいかにして生き残ればよいのか?

体育会系に代表される「結果主義社会」や「年功序列の縦社会」の中で、凡人はいかにして生き残ればよいのか?

今回は大学の体育会系などに代表される結果主義社会や縦社会といった、人間の尊厳を踏みにじるような理不尽が当たり前にまかり通る厳しい環境の中において、凡人はどうやって生き残っていけばよいのか?というテーマについて解説していきます。

 

この世は理不尽で生きにくい社会環境で溢れています。

人それぞれ得意不得意・好き嫌いがあり、自分に合わない環境というのが必ず存在します。

今の日本では幸運なことに自分が所属する環境は殆どの場合は自分の意志で選ぶことができ、本当に逃げ出したくなった日本からも逃亡する事が可能です。

しかし自分が所属する環境やコミュニティが自分に合うかどうかは入ってみるまではわからないことがほとんどですし、一度入ってしまうと社会的理由などからなかなかその環境から抜け出すというのが難しい事がほとんどでしょう。

 

大学の体育会系の部活や会社・学校などがまさしくそんな社会環境の代表と言えます。

そしてそれらの環境の中では必ず優劣がつけられ、劣っている者からすると大変生きにくい社会になることがほとんどです。

 

私は入学した大学の体育会の中で一番底辺からスタートして先輩や同級生・後輩から理不尽な扱いを受け続ける日々を経験しました。

さらに社会人になって入社した会社では上司ガチャでハズレを引き、終わりの見えない理不尽を受け続ける中で過ごしてきました。

 

そんな経験の中で身につけた「結果主義社会や縦社会」の中で凡人が生き残る術をご紹介します。

 



理不尽な社会はいくらでも存在する

まずは弱いものが生きて辛い社会の代表例についてご紹介します。

 

結果&能力主義社会

弱いものが生き辛い社会の代表例です。

具体的には

・学校の部活

・大学の強豪体育会

・成果主義の外資系企業

・フルコミッション制の企業

などが挙げられます。

 

これらの社会は出した成果や発揮できる能力が物を言う社会で、成果を出す人間が最も偉く、そして成果を出せない人間の立場は弱いという特徴があります。

その特徴の果てには成果を出す人間による弱者へのいじめ・いたぶり・いびりが必ずといって良い確率で発生します。

 

人は力を持ち自分が偉い、正義であると思うと他人に対してとても残酷な行動を取り始める生き物です。

この現象はどんなコミュニティでも起こり得るものですが、成果主義・能力主義のコミュニティでこそ顕著に現れます。

 

こういった環境は弱者にとって圧倒的に理不尽で生きにくい環境となります。

 

年功序列的縦社会

歳さえ取っていれば自動的に偉くなれる年功序列の社会も、弱者(この場合は若者や年下)にとっては理不尽で生きていきにくい環境です。

具体的には、

・体育会系の部活

・古い体質の大手日系企業

・スポーツ界隈

などが挙げられます。

 

これらの環境は成果主義社会とは異なり、能力があろうがなかろうがどんな存在であっても「年齢が若い」ということだけで理不尽を強いられる、ある意味成果主義社会よりも質が悪い環境です。

成果を出しても出さなくても、頑張っていても頑張っていなくても、多少の差はあれど皆一様にして年上の命令には逆らえない環境です。

上の人間がどんなにクソでも嫌いでも、表向きは従順に従わなければ罰を受けるのがこの環境です。

 

凡人はどうやって生き残ればよいのか

日本の中にある社会・コミュニティは程度の差こそあれどほとんどが上記で紹介したどちらか(もしくはどちらも)に分類されます。

このどちらの社会にも属さずに生きられるとしたら、それはとてつもない幸運なことと言えるでしょう。

ではそんな理不尽な2つの社会ですが、もしそんな環境であなたが弱く虐げられる側の立場だとしたら、どうすれば生き残っていくことができるのでしょうか?

 

結果&能力主義社会

結果や能力が一番の評価対象となる環境の場合、生き残っていくためにはどうしてもある程度の結果や能力が必要になります。

結果か能力がないとどこかのタイミングで必ず行き詰まり、その環境で生きていくことが困難になります。

なのでまず第一に自分の実力を伸ばして成果を上げることを重視しましょう。

そしてなるべく短時間で成果を上げるように、時間意識を持ちましょう。

 

 

しかしせっかく努力して能力を高めたいのに、周囲の人間は頑張っている人間や努力している人間の邪魔をしてきます。

努力することすら許されないことも結構な高い確率であります。

それは現在高い能力を持ち優遇されている人間は、現時点で下の人間に対して無自覚的にないがしろにして良いと思っているものですし、這い上がろうとしている人間が気に入らないものだからです。

 

弱者の意見や都合、感情など考えずに自分の都合だけを押しつけて振り回してきますし、反抗的な態度を取れば更に積極的に危害を加えてくるのが強者の本質です。

そのため弱い立場である間は、強者の身勝手に多少振り回されることはある程度許容範囲として受け入れ、強者に振り回される可能性や時間を限りなく少なくしてやりすごすのが得策です。

 

 

では、やり過ごすためにはどうしたら良いでしょうか?

最も効果的な方法は、「常識的かつ力のある人の庇護下に入る」ことです。

自分自身に能力や実力がなく結果が出せないうちは、その環境で生き残るためには強いものに守ってもらうのが一番合理的です。

守ってもらいつつ時間を稼ぎ、稼いだ時間で自分の能力を磨くのです。

 

ここで重要なのが「常識的」であり「力がある」の両方のバランスが取れている人をしっかりと見極めることです。

どちらかだけではいけません。

実力主義社会には結構な確率でトチ狂ったようなキチガイがいますが、そういう人には気に入られても嫌われてもいけません。

 

能力がありすぎる必要もありません。(あるに越したことは無いように思いますが、それはそれで周囲からやっかみを受けやすくなります)

「常識的」であり「力がある」の両方のバランスが取れている人に対してゴマをすり、空気を読み、気に入ってもらうことで周囲から自分を守ってもらい、守ってもらうことで得た時間で自分の能力を向上させるのが、生き残るために大切なことです。

 

年功序列的縦社会

縦社会の場合は別に能力は必要ありません。

とにかく時間がすぎるまでやり過ごすことだけです。

 

能力があるに越したことはないですし、自分の将来のためにも実力をつけておくことは大切ですが、年功序列社会においては実力をつけても利を得ることはほとんどありません。

それよりもその環境の中で年上の人にどれだけ好かれつつ、自分のストレスを減らしていくかが重要です。

 

 

ですので上の人に嫌われないように、上の人の好みに合わせYESマンになり、空気を読み、嫌なことでも心を殺して受け入れることです。

これが縦社会の中で一番生き残る確率が(経験上)一番高いです。

 

生き残るコツ

凡人は強者にうまく媚びへつらいつつ、自分の能力を高めていくのが生き残るには必要であるとご紹介しました。

ここからはもう少し深堀りして、具体的な行動レベルでの生き抜くコツをご紹介します。

 

下につく人間は慎重に見極める

正直これが一番重要です。

会社員等のサラリーマンの場合は上司は基本的に選べないため(上司ガチャなんて呼ぶくらいです)、誰の庇護下に入るかは運次第な部分が大きいですが、性格や人格がやばい人間に当たるとそれだけで終わります。

 

働いたり努力する環境において上司や関わる人というのはとても重要で、それだけで生き残れるかどうかが決まるほどです。

ですので、もしあなたが誰の下につくか選べる状況にあるのであれば、その人の人間性や能力を慎重に見極め、あなたが一番生き残りやすい人の下につくようにしましょう。

 

感情が動かぬように心を殺す

ある程度の人格者の下につくことができたとしても、その人に気に入られてその他の外敵から守ってもらうためには、時にはあなたの希望にそぐわない行動を強制されることもあるでしょう。

そんな場合は可能であれば断ってしまうのが最善ですが、断っても大丈夫かわからない・断れない場面というのが必ずあるでしょう。

その場合は庇護下に入る代償だと割り切り、感情を殺して上の人の指示に従うのが得策です。

 

感情を殺しロボットになったつもりで行動しましょう。

 

ナメられすぎないように適度に歯向かう

運良く常識的な人の庇護下に入れたとしても、また運が悪かった場合においても、ずっと下手に出ていると蔑ろにされる確率が高まります。

蔑ろにされていく状況はあなたが生き残っていく上で望ましい状況ではありません。

 

そのため、言いなりになってご機嫌ばかり伺っているのではなく、上手くタイミングや理由、言い訳を見つけて適度に反抗するようにしましょう。

この塩梅は非常に難しいですので、少しずつ探り探りやっていくべきですが、適度に反抗することで相手も自分のことを蔑ろにしすぎるのは危険だと感じ、ブチ切れざるを得ないような理不尽をふりかざしてくる確立が低くなるのです。

 

我慢しきれないときは一回ブチギレてみて、その後すぐに謝る

適度な反抗などの策もうまくいかず、理不尽を振りかざされ続けてあなたの人権が侵害され続けたとします。

そのような状況は生き残っていく上ではあまり良くない状況と言えます。

そのような状況にどうしても耐えらなさそうになったら、一度勢いに任せてめちゃくそにブチ切れてみましょう

 

たいていの人間は本気で敵意を向けられるようにブチ切れられることに慣れていませんので、ブチ切れられた方はその後の対応が変えてくることが多くで、だいたいは良い方向に動きます。

 

しかしブチギレっぱなしではお互いの状況にしこりが残りますので、下の立場であるあなたから謝罪しましょう

素直に迅速に謝罪すれば相手の溜飲も下がりますので、見限られることなく待遇改善が望めます

 

まとめ

体育会系にありがちな「結果主義社会」や「年功序列的な縦社会」の中で凡人はいかにして生き残ればよいのか?という内容について解説しました。

日本にあるだいたの組織・グループが上記のどちらか、もしくは両方の性質を持っています。

大学スポーツの体育会などが両方の性質を兼ね備えている最たる環境でしょう。

 

生き残るのが大変で厳しい環境だからこそ体育会系は社会に出るときに有利ですし、体育会出身の人間は理不尽耐性がついているとレッテルを貼られがちです。

 

もしあなたが今上記のような厳しい環境に居る、もしくはこれから挑戦しようとしているのであれば今回の内容を参考にしていただきたいです。

またそれと同時に「本当に耐え忍んで生き残る価値がある環境なのか?」ということも考え続けていただきたいです。

 

価値も意味もない環境で生き残り続けることほど無意味で悲しい事はありません。

 

人には向き不向きがあります。

今あなたがいる環境があなたに合わなかったとしても、他にあなたに合う環境が必ずあります。

もし辛くて耐えきれないならばその環境から逃げることも一つの選択肢です。

 

理不尽なことが多い社会ですが、人生からだけはリタイアしないように、できる範囲で頑張っていきましょう。