打ち合わせにおいて「高圧的な態度」が発揮する効果と有効な使い方を紹介

打ち合わせにおいて「高圧的な態度」が発揮する効果と有効な使い方を紹介

こんにちは。チリ毛(@chirigetravel)です。

この記事では重要な打ち合わせで交渉を有利に運ぶための心理学を活用した方法をご紹介します。

 

人生にはビジネスをはじめ、買い物や恋人との駆け引き、友人との会話など、あらゆる場面において人と「交渉をする」という場面が幾度となく存在します。

数多ある交渉の場の中には、絶対に引けない重要な交渉から、それほど重要ではない交渉までありますが、絶対に引けない重要な交渉にはどのような姿勢で臨めばよいか?分からない人も多いのではないのではないでしょうか。

 

交渉に臨む姿勢に迷ってい方は、この記事を読むことで、交渉を成功に導くにあたり有効な方法が分かることでしょう。

 



高圧的な態度で交渉に臨む

結論から言ってしまうと、絶対に引けない重要な交渉の場においては、高圧的な態度で望むことが有効です。

 

具体的な高圧的な姿勢とは、

  • 普段より声を大きめに張り上げる
  • 胸を反らすなどして身体を大きく見せ、上から目線を心がける
  • 眉間にシワを寄せて相手を見る
  • 早口にまくしたてるように話す

など、不機嫌・敵意とも見えるような態度をとることです。

 

現代の日本の社会においてほとんどの人は、あからさまな敵意にさらされる経験に慣れていません。

 

そのため、高圧的な態度を取られた側は、「なんとかして早々にこの場から離れたい」という心理が働き、相手から出された条件が多少不利であっても飲んでしまう傾向にあるのです。

 

高圧的な態度の効果

この高圧的な効果を検証した実験をご紹介しましょう。

 

アメリカのスタンフォード大学で次のような実験が行われた実験で、男子第gカウ性4人に2組のペアになってもらい、ペアの一人が会社の雇い主の役、もう一人が入社希望者という設定で、労働条件についての話し合いをしてもらいました。

 

その結果、雇い主側が穏やかな態度をとっていたペアは、入社希望者の希望条件がより反映された雇用条件となっていましたが、

雇い主側が眉間にシワを寄せるなどの高圧的な態度を取っていたペアは、ほとんど雇い主側の意見の言いなりとなってしまったのです。

 

この結果は、高圧的な態度というのが交渉の場において有効であり、相手の譲歩を引き出すにあたり大きな効果を発揮していることを示しているのです。

 

ここ一番で使うのが有効

この高圧的な態度を使った交渉術ですが、使い方には少し注意が必要です。

 

それは、すべての交渉の場において高圧的な態度で望むべきでは無いということです。

いつでも不機嫌に交渉をしていると、相手も高圧的な態度に慣れてしまい、ここ一番の重要な交渉において効果を発揮しづらくなります。

 

毎回高圧的な態度で打ち合わせに望むのではなく、使うタイミングを「ここ一番の打ち合わせ」に限定することで、最大の効果を発揮するのです。

 

そしてここ一番の交渉を自分の有利に運ぶ姿は、周囲に「重要な局面で頼れる人物」であるという印象を与え、それに伴った評価を勝ち取ることが出来るのです。

 

常に高圧的な人は、周囲の人たちから嫌われてしまうことになりますが、使う場所を限定し普段は温厚な態度でいれば、普段は温厚で話しやすいのに、いざというときは頼りになる存在として、周囲から一目置かれる存在となるでしょう。

 

まとめ

重要な打ち合わせで交渉を有利に運ぶ方法をご紹介しました。

現在の日本人の多くは、争いを好まない「事なかれ主義」で「温厚でただただ優しい」という性格の人が大多数を占めています。

 

表立った争いを苦手とする人が多い社会であるからこそ、敵意を向けられることに慣れている人は少なく、そのため限定された高圧的な態度というのは大きい効果を発揮するのです。

そういった態度を取ることが苦手だという人も、日頃から少しずつ練習しておくことで、徐々に使いこなせるようになっていきます。

 

あなたにとって需要な交渉の場が人生の中には必ず存在すると思います。

その場で急に使いこなすことは難しい心理的テクニックですので、日頃からタイミングを見て高圧的な態度の練習をしておけば、いざという時にあなたの役に立つはずです。

 

この記事があなたの役に少しでも立てば幸いです。