【ネタバレ】小説家になろう作品「Lv999の村人」を読んだ感想!王道RPG要素たっぷりのSF小説!

【ネタバレ】小説家になろう作品「Lv999の村人」を読んだ感想!王道RPG要素たっぷりのSF小説!

こんにちは。チリ毛(@chirigetravel)です。

今回はライトノベル大好き過ぎて暇があれば「小説家になろう」の作品を読み漁った中で、本当におすすめしたい作品である「Lv999の村人」についてご紹介したいと思います。

私はこれまでにライトノベルにドハマリしてしまい、ランキング上位作品を中心に累計で100作品以上は読んでいる、一種の中毒者です。笑

 

暇があればラノベを読み、他のことをしていてもついついラノベを読んでしまう私が、最近新たに読んだのが「Lv999の村人」。

これが最高に熱くて面白い作品だったので、紹介したいと思います。



作品概要

この世界には、レベルという概念が存在する。
モンスター討伐を生業としている者達以外、そのほとんどがLV1から5の間程度でしかない。
また、誰もがモンスター討伐に乗り出せる訳ではなく、生まれついて神から授かった役割(ロール)にも大きく影響を受ける事になる。
能ある役割と呼ばれている役割は八種。戦士。武闘家。僧侶。魔法使い。盗賊。商人。狩人。呪術師。
天啓とも呼ばれる特殊な力をもつ役割は三種。王族。勇者。賢者。
そして尤もその人口が多く、力無きものとして農業や宿屋。街を発展させるために尽くす最弱の役割……村人。
戦う力を持たない村人が、モンスター討伐の稼業に乗り出すのは自殺行為に等しい。
だがある日。村人という役割をもって生を受けた二歳になり立ての子供は気付いてしまう。
モンスターを倒したら…………お金が手に入る事に。

※「小説家なろう」作品導入部分より抜粋

 

といったように、レベル&ロール(役割・職業)制が採用される世界で、最弱の役割である「村人」の主人公が本来は到達するはずのないLv999(実はそれ以上)という最大値まで成長し、無双しつつも世界の謎や危機に挑んでいく姿を描いた作品です。

簡単にまとめると、「逆境をはねのける系主人公による英雄譚」と言えます。

読んでいて気持ちの良いやつですね。

 

小説家になろう」のサイトでは既に完結しており、

小説版の書籍として現在8巻まで発売、

漫画版の書籍として現在4巻まで発売されています。


LV999の村人 8

 


LV999の村人(4) (角川コミックス・エース)

 

作品の魅力

ここからは作品の具体的な魅力についてご紹介していきます。

王道RPGの要素盛りだくさんのストーリー展開

「Lv999の村人」は王道のRPGの要素が盛りだくさんで描かれている作品です。

・敵が味方になる

・表の世界をクリアしたと思ったら、突如現れる裏の世界

・クラスチェンジ

・RPGの定番、物語後半に乗れる飛行船etc

などなど、昔懐かしのRPGでよく見た展開が多く盛り込まれており、ワクワクしながら読み進めることができます。

 

ファンタジーかと思いきやSF

「Lv999の村人」は一見なろう小説によくある異世界ファンタジーの設定の作品かと思いきや、物語の後半から明らかになる内容ですが実はハードSFの世界観の中で展開される物語だったりします。

その話の展開はなかなかにそそられるものもありますし、「もしかしたら未来の地球の姿としてあるかもしれない」と感じてしまうような世界が描かれています。

 

個人的な感想としては「ファイナルファンタジー×アルマゲドン×マトリックス」のような作品だなぁと感じました。

どれも名作ですね。


Final Fantasy VII Remake Deluxe Edition (輸入版:北米) – PS4


アルマゲドン [Blu-ray]


マトリックス トリロジー [4K UHD + Blu-ray リージョンフリー 日本語有り](輸入版) -The Matrix Trilogy-

 

ギャグ要素も多く読みやすい

ファンタジー×ハードSFの作品ではあるものの、物語の端々にギャグ要素が盛り込まれているのはとても良かったです。

差別や偏見、世界滅亡などの結構重たいテーアを扱っている作品なのですが、読んでいて気持ちが落ち込んでくることがないのも、ギャグテイストが盛り込まれているからでしょう。

 

真面目なテーマの内容を楽しく軽い気持ちで読むことが出来るため、幅広い層に気に入ってもらえる良作だと思います。

 

作品に込められている熱いメッセージの数々

私が「Lv999の村人」で一番良いなと思うのが、物語のいたるところに散りばめられた熱いメッセージの数々です。

主人公はの境遇は、

・生まれは村人。平凡で恵まれていない

・幼少期に魔物に父親を、人間に母親を殺されるという不遇

・努力しても強くなりにくい役割

という、不遇な状況でのスタートです。

 

しかしそんな恵まれない状況でも、

なぜなのか?なんでなのか?と原因追求をし続けた。

成長しにくくても、不利な状況でも戦い続けた。

なりたいものになるために諦めず、抗い続けた。

周りに流されず自分なりの答えを追い求め続けた。

そんな生き様が描かれています。

これらのお考え方や行動は、現実でもとても大切なことだと思います。

 

現実は小説のようにうまくいくことばかりではないですが、現実に生きる私達にとっても大切な考え方や価値観が熱いメッセージと共に込められています。

そんな小説だからこそ読んでいて楽しいですし、胸が熱くなることがあるのだと思います。

 

まとめ

「Lv999の村人」の作品の良さについてご紹介しました。

本作品は完結もしていますし、物語の結末まで安心して読むことができる良い作品です。

この機会にぜひ一度読んでみてはいかがでしょうか。