【ブラック企業体験記】週3開催のダーツ大会が新人サラリーマンには辛すぎた話

【ブラック企業体験記】週3開催のダーツ大会が新人サラリーマンには辛すぎた話

こんにちは。チリ毛(@chirigetravel)です。

新卒で入社した会社員時代。

世間ではハラスメントだと言われるようなあらゆることを経験してきました。

今回はサラリーマン生活の中で最も収入の少ない新人の時代、上司に釣れられて夜な夜なダーツに連れ回され、猛烈に金が無くなっていたいた時のエピソードについて紹介したいと思います。

 

当時はサラリーマンとしての出世を目指し、エリートサラリーマンになるべく夜の付き合いも大事にしていましたが、今思えば確実に行き過ぎでしたし、余計な出費と時間であったと思わずにはいられません。



始まりはとある飲み会の3次会

ダーツ通いが始まったのは秋頃のこと。

とある会社での飲み会の3次会として、気まぐれにダーツに行ったことが始まりでした。

普段であれば適当な居酒屋か行きつけのBarもしくはカラオケと、それはそれで朝まで続くコース「飲み会=朝まで飲む」が常識化している昭和的部署)なので辛いのですが、その日はなぜかダーツに行くことに。

 

メンバーいつものお酒大好き課長とチームリーダー、ベテラン社員のIさんに若手3人という総勢6人。

ダーツ場に行く時点ですでに終電まで1時間を切っているような時間です。

これは完全に終電を逃してタクシーで帰るか、朝まで粘ってラーメンを食べてから始発で帰るかの二択の状況です。

1時間で切り上げて終電で帰るなどという選択肢は存在しない

そんな昭和のイケイケ企業(勝手なイメージですが)のような職場でした。

ダーツにハマる上司

案の定ダーツは長引きました。

完全な朝までコースです。

酒を飲みながらひたすらにダーツを投げ続けます。

 

時にはチーム戦をしたり、総当たり戦をやったり、トーナメント戦をしたり。。。

ゲームの内容も「ゼロワン」「クリケット」「カウントダウン」などなど、様々なもので遊びました。

 

当然ゲームで負けたらお酒は一気飲みです。

まるで学生のようなノリの遊び方です。

 

この楽しさに病みつきになってしまったのか、課長とチームリーダーが「居酒屋で飲んでからのダーツ」の流れをいたく気にいってしまったのです。

この時からやばい予感しかしませんでした。

事あるごとにダーツ場へ

最初の方はまだ良かったのです。

休日前の金曜日に朝まで派手に遊ぶのは、サラリーマンであれば一度は経験したことがあることでしょう。

楽しく飲んで、楽しく派手に遊ぶ。

当然気を使う部分はありますが、そんなものは問題ありません。

 

キツくなってきたのは、その流れが週に1回から2回、そして3回へと増えていった時でした。

体力的に辛い

まず翌日仕事があってもお構いなしに始末までダーツをしながら飲みます。

ダーツに負けたら強制一気飲みですのでペース配分も難しいです。

しかも酔ってくると手元は狂い、なかなか思い通りにダーツはできません。

負ければ負けるほど勝てなくなるのが「負けたら一気飲みダーツ」なのです。

 

そんな状態で朝まで遊んでからそのまま仕事に向かわなくてはならない。

これが何よりきつい。

昼間で寝てて良い学生時代とは違うのです。

 

そんな日が週に2日も3日もある。

体育会系出身の私でしたが、流石に体力的に厳しいものがありました。

 

休日にダーツ大会を開催するまでに

そしてハマりにハマったダーツブームは、ついに休日に集まってダーツ大会をするまでになったのです。

直属の上司からの集合の呼び出し。

当時の私は体育会系出身の社会人1年目。

逆らえるわけがありません。

 

いわゆる半強制参加の会社イベントです。

令和の時代の若者が最も嫌がる就業時間以外の拘束」です。

残業や休日出勤よりたちが悪いやつです。

 

約半年続いたダーツブーム

そしてそんな頻繁にダーツに行く「ダーツブーム」は半年続きました。

この半年の間に私は強制的にマイダーツの購入させられましたし、一気のし過ぎで記憶が飛んだ回数など数え切れぬほどです。

 

ダーツに行く前には必ず飲み屋に一度行って4,5杯飲んでからダーツに行くのが定番でしたが、もはやダーツに行くために飲みに行っていると言っても過言ではありませんでした。

正直理解不能な行動原理ですが、絶対1次会でダーツには行かず、飲んでから行くのです。

そのため終電までに帰ったことは一度もありませんでした。

半年も続くと金が辛い

仕事→1,2件飲み→朝か深夜までダーツ(飲みながら)→タクシーor始発で帰る

このサイクルが週に2回も3回もあると、体力的にも精神的にも辛くなってきます。

 

それと同時にもきつくなってきます。

完全な割り勘ではなく課長やチームリーダが多めに出してくれていたのが唯一の救いでしたが、それでも本来の料金の6,7割は出さなくてはなりません。

 

そうなると一晩で1万円以上の出費になることもザラです。

そんな日が2回も3回もあると、月で10万以上かかってきます。

私は新人だったので固定費を限りなく下げ、しみったれた生活を送りつつ貯金を切り崩すことでなんとか耐え忍んでいましたが、完全に赤字でした。

課長やチームリーダーはそれ以上の出費に加えて家庭がある方たちでしたので、正直心配になるレベルです。

 

遊びはほどほどにしなければ金は貯まらない

半年ほど続いたダーツブームでしたが、仕事の繁忙期や飽きなどから徐々に回数は減っていきました。(飲み会の回数は減らず

その半年間は常に給料以上の支出が出ており、お金が全く貯まりませんでした。

 

今思えば、多少反感を買ってでも飲み会やダーツは断るべきであったと思っています。

「ノリの悪い新入社員」という嫌な称号は獲得してしまうでしょうが、その分飲みとダーツに使っていたお金を、新しいことを始めるための資金として貯めることができたでしょうし、新しいスキルを身につけるために時間を使うことができたと思うからです。

得たものは、その場限りの楽しさと、反動で得た辛さだけでした。

 

サラリーマンになってお金が多く手に入るようになりましたが、遊びが過ぎるのも考えものですね。