仕事を円滑に進めるコツ!「根回し」はビジネスマンに必須なコミュニケーションスキル!?

仕事を円滑に進めるコツ!「根回し」はビジネスマンに必須なコミュニケーションスキル!?

この記事ではスムーズに仕事を進めるために必要であるとよく言われる「根回し」について、本当に必要なのか、またその必要性について説明していきます。

今の日本社会でサラリーマンを経験したことがある人が大半でしょうが、根回しの重要性について痛感している人が大半ではないでしょうか?

 

業において自分の意見や提案を上長や関連部署に押し通す時に最も重要になるのが事前に根回しをして裏でネゴシエーション(事前交渉)をとり、相手に意見を事前にお伺いを立てておくことです。

面倒な手続きではありますし、一見無駄に感じてしまう行動ではありますが、これをやるのとやらないのでは社内の交渉事の進みは段違いに変わります。

日本社会を代表するようなテクニックであり、グローバル社会となった現代で海外志向を持つ人材からすれば辟易するような話ではありますが、日本社会ではまだまだ必要な手段ですし根強く残っている文化です。

 

もし現時点であなたが自分の意見や提案がなかなか通らずに仕事が進まず苦労しているのであれば、是非以下の内容を読んでいただきたいです。

 



長すぎる許可・承認フローを通すには

大企業になればなるほど、上司への許可を取るのに時間がかかるものです。

扱う金額や重要度が増すほどにそのフローは長くなり、下手をすると許可を得て行動に移せるまで数ヶ月必要になることなどザラにあります。

悲しいことですが、これが日本の会社での現状であることがほとんどです。

特に大企業にありがちな現象です。

 

なぜこんな面倒な手間が必要かというと「俺は聞いてない」おじさんが出現するからです。

この特性は権力を持ったおじさんに多く、自分が聞いたことがなく把握できていない話に嫌悪感を示すのが特徴です。

自分に話を通されないと自分が蔑ろにされたとプライドが傷つき、反発してくるという実に面倒でメンヘラみたいな性質を持っているのがこの人達の特徴です。

 

上記のような面倒なおじさんをうまくさばき、長期化しがちな上長の承認フローをなるべく早めに通す工夫として大切なのが、

事前に上長に概要を伝えて、上長の考えを把握しておく

ということです。

 

どんなに内容が良い提案であっても、直属の上司本人がOKを出さなければ許可が降りないのが会社です。

そして許可が降りなければ改めて資料を作り直したり、承認作業をはじめからやり直さなくてはなりません。

そうなってしまうと何度も何度も同じ承認作業をこなさなければならず、時間と手間がとてもかかってしまいます。

つまり「急がば回れ」と言うやつです。

 

そのため、承認フローにおいてキーマンとなる重要人物に対しては正式な手順の申請フローを回す前に、概要段階で意見を伺い、上司の耳に話を入れて機嫌をとっておくことが、結果的に早く上司から許可を取るポイントなのです。

上司というのは意外と頼られたいと思っている存在です。

この事前に相談されることで上司は頼られていると勘違いし、満足してくれることが多いのです。

 

関連部署との交渉でも役立つ

仕事の内容によっては、業務を進める上で別部門の人と交渉が必要になることがあります。

というか自分の部門だけで仕事が完結するようなことは、大きな会社になればなるほどありません。

小さいベンチャー企業などであればまた違うかもしれませんが、誰かと協力しながら仕事をするというのがほとんどです。

 

代表的な例で言えば、専門技術を扱う会社において、営業部門と技術部門が一緒になって仕事をする場合などでしょう。

営業マンが顧客から要望をヒアリングし、自社の技術者に仕事を引き受けても対応出来るかの確認をする際なども、事前の根回しが大いに役に立ちます。

 

大きな会社で定められている基本的なフローというのは、画一化されたやり方でシステム化されている事が多いため、個人同士が直接やりとりするよりもどうしても無駄な手間が発生し、時間がかかってしまいます。

更に相手にも他の仕事が入っていたり、すぐに入る予定であったりする場合もあります。

そこに急な稼働が必要となる仕事の依頼を、事前の情報も無しに投げたとしても、すぐに受け入れてもらえない場合が多く発生します。

 

そのため、事前に技術部門の担当者に直接の電話や個人的なメールなどを用いて、簡潔に要望を伝えておくことと同時に技術部門側の状況を確認することで、技術部門の立場や状況に寄り添った交渉ができるのです。

 

これも一種の「根回し」と言えるのです。

 

打ち合わせのための打ち合わせがある企業も多い

根回し(事前交渉)が大企業に置いて重要となる一つの事例があります。

それは、打ち合わせのための打ち合わせが存在する企業においてです。

 

驚くべきことですが、打ち合わせをする前に事前に人が集まり、打ち合わせをするということが、大企業であればあるほど発生します。

無駄の極みであると言っても過言ではない行為ですが、確かにあるのです。

 

ひどい所になると打ち合わせのための打ち合わせのための打ち合わせのための・・・・

なんても事もあります。

 

プレゼンテーションの事前準備なら分かります。

しかし単純に報告や意思確認のための打ち合わせにも関わらず上記のような事態になってしまうのです。

 

これは、まず課長に打ち合わせで確認を取り、その次に部長に確認を取り、その次に事業部長に確認を取り、といったように、役職が上がっていくごとに増えていきます

更に途中で許可が降りなければ、改めて最初からやり直しになります。

これではいくら時間があっても足りません。

 

これを回避するのに必要なのが事前の「根回し」なのです。

そしてこの「根回し」というコミュニケーションを図れるだけの人間関係作りが、このような文化の企業においては非常に重要となるのです。

 

まとめ

報告や相談をスムーズに進めることは企業において良い仕事をするためには必須のスキルです。

ここで躓いてしまうと本来やるべきことに時間を使うことが出来ず、良い成果を出すことも出来ませんし、ストレスも溜まってしまいます。

 

報告や自分の意見をスムーズに通し、気持ちよくするためにも、

  • 事前の根回し
  • 根回しをするための関係作り

この二点に注意すると良いでしょう。