若手サラリーマンだった私が会社勤めを辞める決意をした理由と心境を書いておく

若手サラリーマンだった私が会社勤めを辞める決意をした理由と心境を書いておく

こんにちは。チリ毛(@chirigetravel)です。

この記事では4年半サラリーマンとして働いた私が、なぜサラリーマンを辞めてフリーランスとして生きていきたいと思ったのか、その理由と心境について、忘れぬために書いていこうと思います。

 

私は現在サラリーマンを辞め定職には就かないで生活している20台後半の男です。

現在は生活費が安くすむ海外で転々としながら暮らしていますが、今後の予定は何も決まっていません。

 

周囲からすれば「20代の働き盛りの時期にサラリーマンを一度ドロップアウトするなんて、将来のことを考えていないわ。あいつ馬鹿じゃね?」と思われる方が大半でしょう。

事実会社を辞める時に上司から「将来どうするんだ」「考え直せ」などと、引き止めの言葉をかけられました。

 

でも、本当にそうなのでしょうか?

転職でもなんでも良いが、サラリーマンを続けることが将来が安泰につながるとは私にはどうしても思えなかったし、そこに人生における幸せがあるようにも思えなかったのです。

 

人それぞれ幸せの定義や仕事に求めること、どんな人生を生きていきたいかは違う。

そして私がサラリーマンとして働いていて何より嫌だったのが、

「死んだように生きていること」

でした。

 

何の感動も喜びもなく、自身の成長も感じられず、心が燃えるような熱い感情も湧き上がらない中で、日々淡々と会社に行き仕事をこなし夜遅くに帰る。

単純なルーティンの繰り返しです。

その状況は、私にとって生きているとは言えませんでした。

死んでいても生きていても変わらない。そう思えて仕方が無かったのです。

 

「死んで生きたくねーんだよ」

私の好きな漫画のセリフです。

この文章が私と同じようにサラリーマンとしての生き方に疑問を持った方の参考になれば嬉しいです。

 



簡単に経歴

簡単に私の経歴を以下に書いていきます。

都内のとある進学校を卒業後マンモス大学に入学し、体育会系の部活で日々競技と部の運営に当たる日々を過ごしていました。

大学の部活が全国屈指の強豪校であり、絵に描いたような完全縦社会&実力主義の世界で、

  • 殴られる
  • 貶される
  • 先輩の言うことは絶対
  • 仕事という名の雑用

など、部活という組織のコマとして動くことを強いられる生活していました。

 

そんな部活でしごかれた経験と進学校出身だったということもあり、とあるIT系企業の初めての体育会枠採用として入社しました。

体育会枠採用として入社したこともあり、配属部署も社内唯一と言われる叩き上げの営業部門に配属され、その部門で退職まで営業として働きました。

 

全身全霊を捧げた会社員生活

叩き上げの営業部門だったこともあり、所属の人たちは経験も長い優秀な人達ばかり。

私の指導をしてくれることになった先輩は特に優秀で、クレーマーなどの難し客ばかり相手に渡りあう、最年少の管理職になった人でした。

優秀な半面酒癖や素行はやや悪く、私が不出来だったこともあり先輩の機嫌が悪い時には罵倒されたり殴られるなどされていました。

 

その先輩社員の元で、営業ノウハウやITに関する知識を学ばせてもらいつつ、その先輩が酒飲みだったため週に2~4日は半強制的に一緒に飲み歩いていました。

仕事もそれなりに忙しく、終電まで働くか朝まで飲むかの毎日で、日を跨がずに家に帰れることはほとんど無く、定時で上がったこは4年半で1度や2度ある程度。

私の気力と体力は全て、仕事と先輩との関係維持の為の飲みに捧げる生活でした。

 

なぜ会社を辞めたか

そんな生活が長くも続くはずもなく、何度も心が折れそうになりながらも、何とかごまかしながら耐えていましたが、最後には心が徐々に折れていき、身体にも変調が現れてきました。

朝起きれなくなった

まず朝の出社時間に間に合うように起きれなくなっていきました。

最初の研修時代は誰よりも朝早く会社に行き勉強していた私ですが、日々の疲労と睡眠不足で、徐々に朝出社出来なくなっていきました

通勤中、気分が悪くなるようになる

朝なんとか起きて満員電車に乗り、電車の中でその日の行動スケジュールやメールチェックをしながら会社に向かえたとしても、1駅1駅会社に近づくにつて貧血のような立ちくらみと吐き気、腹痛が私を襲います。

 

途中駅で下車して数十分座り込まないと回復しないことが多々ありました。

仕事に集中できなくなる

会社について仕事に取り掛かったとしても、なんだか集中できない。

集中して終わらせないと間に合わないのに集中できない。

何でいま自分はこんなつらい思いをしながら必死こいてやっているのだろうか。

4年半で仕事にも慣れており、集中できていなくとも時間を掛けることで人並み以上の成果を出していましたが、自分の命である時間を無駄に消費している感覚に常に襲われていました。

帰りの電車、なぜか涙が出る

連日の飲み会のダメージもあり日中の仕事は捗らず、遅くまで残業日々が続きました。

そしてある日から、深夜に変える電車の中で何故か涙が流れるのです。

しばらくは放置していましたが、ある日思いました。

あ、これは身体にまで異変が現れてきているな」と。

 

因みに業務中に追い込まれている時に手足が震えて痙攣のようになることはしょっちゅうでした。

夜、眠れなくなった

夜もなかなか眠れない日々が続きました。

明日は朝から仕事なのだから早く寝ないと辛いのに、布団に入ってもなかなか寝付けない。

深夜に家に帰ってきて、なるべく早く寝ようと心がけるも結局寝られるのは3時4時で、睡眠時間も平日は3時間~5時間しか取れない状況が続きました。

 

その反動からか、休みの日はひたすら寝て家事をするだけの生活を繰り返していました。

何にも感情が反応しなくなった

個人的な極めつけはこれでした。

自分であえて意図的に無感情になりやり過ごす技は、大学時代と社会人2年目まではよく使っていましたが、何かを感じたいのに何にも心が動かされない状況になったのは社会人4年目が初めてでした。

 

自分がやりたいことも分からない。

以前は好きだったお酒も嫌いになり、女性にも興味が沸かない。

元々好きだったスポーツもやる気が起きない。

何かはしたいのに何もしたくない。

そう感じた時、自分が今何故生きているのか、何のために今を生きているのか分からなくなりました。

 

そしていっそのこと、このまま死んでしまっても良いなと思い始めました。

生きている実感を持てなかったことで、生きることへの執着みたいなものが無いことに気が付きました。

そして、このままでは能動的に死にたくなっていくなと感じ、これは今のままではいけないと思いはじめました。

 

この時よく聞いていたのが「命に嫌われている」という曲でした。

くっそ病んでますね。。。笑

 

会社を辞める時に思っていたこと

今を変えることを考え、真っ先に思い立ったのが仕事を辞めることでした。

しかし仕事を辞めるということに最初はとても抵抗や不安がありました。

この不安の正体は一体何なのか、考えた時に思ったことは以下のことでした。

今の自分がやりたいことは何か

辞めるのは良いが、辞めて何をするのかというのが一番最初に思ったことでした。

何もせずにぼーっと生きることを望んでいるわけではない。

思いついたのは、何か心が震えるような感動や情熱を持って生きていきたい。ということでした。

 

しかし今の私が何に感動や情熱を抱くか見当もつかない。

しばらく考え続けた結果、ふと思い立ちました。

どうせ今のまま死んでいくなら、世界を見てから死にたい

そうして、非常にマイナス的な思考から世界一周をしてみようと思ったのです。

この先稼いでいくことが出来るのか不安

世界一周するにせよ、やはりお金は必要だし、今仕事を辞めたあとにお金を稼ぐ手段が最初は思いつきませんでした。

  • 他の会社に改めて転職する
  • フリーランスとして稼ぐ

これらの道を選んだとしても今と同じように稼げるのだろうか、とても不安でした。

 

しかし個人で稼ぐフリーランスの道や転職市場などのについて調べていくうちに、

「あ、なんとかなりそうだな」

と思い至りました。

今の時代はPCが使えてある程度文章が書ければお金も稼げるし、再就職にしても今はどこも人手不足。

仕事は選ばなければその日食っていく分には問題ないと感じました。

 

幸い貯金もあったのでしばらくは生きていけるし、最悪実家に寄生や!ということでこの不安は解消されました。

仕事を辞めることで結婚などのイベントが遅くなるのではないか

未だにこの不安は解消されていません。

一応結婚願望があるものの、あのまま残業と飲み会にまみれたサラリーマン生活を続けていても、まともな結婚生活を送れるわけもなかったのですが、安定大好き日本人にとって会社に勤めていないというのは大きなマイナス。

 

周りの同級生たちが次々と結婚していくのを横目に、これからもどんどん取り残されていくことでしょう。

それでも死んだように生き続けるよりは遥かにマシです。

一生旅をしながら生きていける保証が無い

世界一周を思い立った後に、

「ずっと世界を旅しながら生きていけたらそれはそれで面白いそうだな。」

と、そんな風に思うようになりました。

 

しかしサラリーマン生活しかしてこなかったどころか、海外に一度も行ったこともなく英語も話せない私にとっては、海外で生き続けるというイメージが湧きませんでした。

それでも世界一周と行った特殊な経験をするなら、なるべく早いほうが良い。

保証なんてどんな生き方をしたとしても無いのだから、やりたいことはどんどんやってしまうに限ると思い、行動することにしたのです。

不安との戦い

基本的に当時は不安との戦いでした。

仕事を辞めるという決断を下すために、自分が抱えていた不安を一つ一つリストアップしていき、どうすればその不安を解決できるのか、丁寧に時間をかけて書き出していき、不安を解消していったのです。

  • 「今のままでは死んでいるのと変わらない」
  • 「でも会社をやめたら今の安定した給料がなくなってしまう」

この2つの間でしばらく揺れ動いていました。

 

まとめ

当時のことを思い出しながら書いてたら、苦しかった感情が全面に押し出された暗い感じになってしまいましたね。笑

まぁ色々と書いてきたわけですが、仕事を辞めたくなる理由なんて人それぞれあるわけなので、自分が納得できれば何でも良いと思います。

人生なんて所詮自己満足できれば勝ちなんですから。

 

サラリーマンを辞めた今は、その当時に比べれば相当にマシな精神状態になり前向きに色々考えられているので、決断してよかったなと今の所思っています。

後はこの決断が間違っていなかったことを自分で証明するように努力するだけです。

自分の人生は好きなように生きて、好きなように死ねれば良いと私は思っています。

 

それでも好きに生きるにはそれなりに先立つものが必要なわけで、それもサラリーマンじゃ満足には手に入らないとも思っています。

その意味でも、サラリーマンを辞めて自分で稼いでいく道にチャレンジしていくのは、悪くない選択肢かなとは思っています。

 

皆さんも自分の人生を満足の行くものにする選択として、サラリーマン以外の選択肢も考えてみてはいかがでしょうか。