会話力・営業力に差をつける技術! ノンバーバル・コミュニケーションとは

会話力・営業力に差をつける技術! ノンバーバル・コミュニケーションとは

この記事では、人との会話やコミュニケーヨンが苦手な人向けに、対人コミュニケーションにおいて重要な「ノンバーバル・コミュニケーション」についてご紹介します。

 

あなたはこれまで、自分と自分の友人が同じ内容の話をしているのに、自分の話は信用されずあまり聞いてもらえないのに、友人の話は信頼されしっかりと聞いてもらえる。そんな経験をしたことはありませんか?

またその逆の状況、自分の話は信頼され聞いてもらえるが、友人お話は信頼されずに聞いてもらえない。

 

この違いは、人間は単に言葉で伝えられる内容だけでコミュニケーションが取られていないことを表しています。

 

セールスなどの営業の仕事をしている人は、自分の話を聞いてもらえないというのは致命的であり、仕事で成果を残すことは困難です。

 

この記事を読みコミュニケーションにおいて重要なことを理解できれば、今まで自分の話がなかなか聞いてもらえなくて困っていた会話ベタな人でも、会話力が上がり、営業としての力もあげることが出来るでしょう。

 



ノンバーバル・コミュニケーションとは

まずはノンバーバル・コミュニケーションとは何か?ということについてご説明します。

「ノンバーバルコミュニケーション」とは、言葉以外の情報をもとに相手の心情を読み取るコミュニケーションの事を指します。

 

コミュニケーションはその手法から大きく分けて2つに分類することが出来ます。

1つが「ノンバーバルコミュニケーション」

2つめが「バーバルコミュニケーション」です。

上記2つの違いとは、言語を使ったコミュニケーションかどうかの違いです。

 

ノンバーバルコミュニケーション」は「非言語コミュニケーション」とも呼ばれ、言語以外の情報を元に相手とコミュニケーションを取る方法です。

具体的には、「表情」「声色」「行動」「雰囲気」「ボディランゲージ」などの身振り手振りによる意思疎通の図り方がこれに当たります。

これは人間の五感を多用したコミュニケーションの手法と言えるでしょう。

 

バーバルコミュニケーション」とは逆に、言葉を使ったコミュニケーションのことを指し、そのままですが「言語コミュニケーション」と呼ばれます。

具体的には、「手紙」「メール」など「言葉」を使うコミュニケーションのことを示します。

「ノンバーバルコミュニケーション」との大きな違いとしては、文法が確立しているかどうかの部分と言えるでしょう。

 

ノンバーバル・コミュニケーションはなぜ重要か

文法を持たないノンバーバル・コミュニケーションがなぜコミュニケーションにおいて重要なのでしょうか。

 

人が人と会話をするとき、言葉の内容だけでコミュニケーションを取ってると考える人もいるかも知れませんが、その考え方は非常に危ういと言えます。

人が会話をする際には、話す言葉そのものの意味だけでなく、表情や仕草、服装などの視覚的情報に始まり、声の大きさ・速さ・質などの聴覚的情報なども含めて、相手が伝えたいと思っていることを認識しています。

 

そのため、相手になにか伝えたいと思って話をしている時、人は表情やリアクションなどによって受け取られる内容に差が生じるということを認識する必要があります。

 

この事を実証する上で非常に有効な実験がある。

その実験はアメリカの心理学者アルバート・メラビアンによって行われたもので、「話し手」が「聞き手」に与える影響がどのような要素で形成されているのかを調べたものでした。

結果によると、以下のような割合で影響度があるとのことでした。

  • 相手の表情など視覚的に与える影響が約5割
  • 声の大きさなどの聴覚的に与える影響が約4割
  • 話す言葉の意味そのものが与える影響が約1割

 

この実験の結果からもわかるとおり、バーバル・コミュニケーションによる影響度はたったの1割しかなく、ノンバーバル・コミュニケーションによる影響は9割もあるということです。

 

それほどまでにノンバーバル・コミュニケーションが相手に与える影響が大きく、コミュニケーションにおいて重要になってくるのです。

 

なぜこんなにもノンバーバル・コミュニケーションは影響度が高いのでしょうか?

それはバーバル・コミュニケーションが左脳に働きかけるのに対して、ノンバーバル・コミュニケーションは右脳に働きかけるからだと言われています。

右脳に働きかけるということは潜在意識に働きかけるという事を表しています。

そして潜在意識に働きかけられるということは、バーバル・コミュニケーションである言語的でのやりとりよりも、深層意識に残りやすいと言えます。

 

潜在意識は左脳の顕在意識よりも5000倍の効力があると言われており、その効果は絶大です。

潜在意識への刷り込みは、あらゆる方向性からその有効性が示されています。

 

理屈屋ではなく愛嬌のある営業マンになる

ノンバーバル・コミュニケーションの有用性は上記でお伝えしたとおりですが、では実際に営業マンが良い成績を残すためにはどうしたら良いのでしょうか。

 

すでに察しがついている方がほとんどかとは思いますが、言葉の中で伝える内容だけではなくて、表情・仕草・服装・声色などのノンバーバル・コミュニケーションにおいて、相手の気分が良くなるように工夫をするのです。

 

  • 表情はなるべく感情豊かに話をする
  • リアクションは大きく取る
  • 服装は小奇麗にして清潔感を出す
  • 声色は自信ありげに、しかし傲慢に上から目線を感じさせないように
  • 話す時は身振り手振りなどの動きも加える

 

これらの事に気をつけながらクライアントとコミュニケーションを取るだけで、相手の対応が変わることは間違いないでしょう。

 

下手に言葉だけ達者な理屈屋な営業マンよりも、愛嬌のある人たらしな営業マンのほうが成績が良かったりすることがあるのも、そういった理由です。

そんなに営業能力が高いわけでもないのに、愛嬌だけでバンバン仕事や契約を取ってきて営業成績を上げている人は、ノンバーバル・コミュニケーション力が高い人である可能性が高いです。

 

営業の場で伝えるべき言葉も当然重要(言葉の中身を疎かにしては本末転倒です)ではありますが、それだけでは不十分です。

言葉だけでなく、仕草や表情などのコミュニケーションでライバルと差をつけましょう。

 

ノンバーバルコミュニケーショにおける注意点

「文法を持つ言葉(バーバル・コミュニケーション)」という論理的なものから外れたノンバーバル・コミュニケーションは有用である反面、注意点も存在します。

人によって受け取り方が変わる

非言語である仕草や表情の感じ方は、受け取る人によって大きく変わります。

あなたが発する言葉を複数人が聞いた時に、

  • 自分と相手との関係性
  • 相手の現在の心情
  • あなたに対しての評価

など、様々な要因によって受け取られる意味が変わってくる可能性があります。

同じ言葉・同じ伝え方であっても、相手によって大きく変わるため、伝える側は常に自分が発している言葉が相手にどう伝わっているかを気にすることが重要です。

 

非言語が苦手な人もいる

人には何事にも得意不得意があるように、ノンバーバルコミュニケーションが得意な人・苦手な人、バルコミュニケーションが得意な人・苦手な人というのが存在します。

相手との関係性が良好で。本来であれば言葉に明確にすなくても伝わるような間柄であっても、相手が非言語に注目できない人間ということもあるのです。

 

「普通ならこれくらい伝わるだろ」と思うことでも、相手からしたら伝わらない可能性もあるのです。

つまりコミュニケーションには万人に通じる手法というものはなく、相対する一人一人に対して適切なコミュニケーションの仕方が変わるのです。

 

そのためまずはノンバーバルコミュニケーションも意識した方法でコミュニケーションを取りつつ、うまく意思疎通が出来ないなと感じたら、その都度やり方を変えていくことが望ましいのです。

 

まとめ

会話において重要となるノンバーバル・コミュニケーションについてご紹介しました。

 

会話をすることが苦手な人や、セールスの仕事で成果が出せない人は、是非仕草や表情、声色などに気をつければ、徐々に改善されることでしょう。

 

この記事があなたの役に少しでも立てば幸いです。